終電に乗り遅れた!! 始発まで安く過ごせるスポットを確保する真夜中のスマホ活用術

都心で遊んでいて、気が付いたら最終電車を逃してしまった! という経験は、誰しも1度くらいはあるはず。
近隣に住んでいるなら、タクシーで帰宅するという手もあるが、夜中のタクシーは深夜割増が加算されるため、料金はかなり高め。始発電車が動き出すまでの間、街のどこかで時間を潰すことを考えた方が、余計なお金がかからない。
安ホテル、ネットカフェ、24時間営業のファーストフードなど、都内の主要駅であればいろいろな選択肢が考えられる。だが、その場でお店を探すとなると大変だし、やっとたどり着いても思ったより値段が高かったりして、無駄足を繰り返してるうちに体を休める時間がなくなる……ということだけは絶対に避けたい。
そんなときはスマートフォンのアプリをフル活用すべし。近くにある24時間営業の店舗を見つけ出し、始発まで過ごした場合どれくらいの料金がかかるか、店舗に訪れなくても調べることができる。
終電に乗り遅れたときはスマートフォンを駆使して、朝まで開いているスポットをチェックし、財布と相談しながら、どこで過ごすかを検討しよう。


タクシーで帰宅した場合にかかる料金を「たくなび」で試算

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都内で終電を逃してしまった場合、まずはタクシーで自宅へ帰ることを考える。タクシー料金の試算アプリ「たくなび」を使えば、現在地から自宅までの料金のだいたいの目安が付けられる。マップの現在位置で「スタート」をタップしよう


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自宅の位置に移動して「ゴール」をタップすると、スタートからゴールまでの距離と移動時間、料金が算出される。新宿(現在地)から新小岩(自宅)までの深夜の料金は9440円。家で寝たいとは思うがこの料金を払うのは正直キツい

「じゃらん」で安上がりな当日ホテルがないかを探してみる

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ホテルに泊まるとなると高く付きそうなイメージだが、ホテルと言っても質はピンキリだし、当日の飛び込みだと料金が思いのほか安くなることがある。ホテルの検索には、格安ホテルの情報が充実している旅行予約サイト「じゃらん」の公式アプリを使おう。「今夜の宿から探す」では、午前3時まで空き室の予約が行える。人数とエリアを指定して検索すると…?

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条件に該当するホテルの一覧が表示される。下のボタンで「安い順」に並べ替えると、最安の宿泊料金はカプセルホテルの2100円。タクシーで帰るよりかなり安いし、横になって眠れるというのは大きな魅力。明日は大事な仕事がある!!ってときはベットで寝たいよね

近場にあるネットカフェを探して料金をチェック

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終電以降の時間潰しスポットの定番といえば、やはりネットカフェだろう。ネットカフェ検索アプリの中でも、個別の店舗情報が充実している「ネットカフェ」を使って、近くにあるネットカフェを探してみる

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「NetCafe」には連絡先や営業時間などの情報はあるが、料金までは載っていない。「NetCafe」で朝まで過ごすのに良さげなネットカフェが見つかったら、ブラウザで公式サイトを開いて料金を調べてみよう

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朝まで過ごせるコース料金は、6時間のナイトパックで1200円。ぐっすり眠るのは難しいが、始発までの時間を過ごすだけならホテルを使うよりさらに安く済むぞ

24時間オープンのマクドナルドならもっと安く一晩を過ごせる

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都心部のマクドナルドは24時間営業のところが多い。公式アプリ「マクドナルド」には、GPS情報から近くにあるマクドナルドを地図上に表示する機能がある。これで歩いて行けそうな範囲のマクドナルドの店舗を探してみよう

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マクドナルドの店舗ごとの営業時間も確認できる。新宿の歌舞伎町には24時間営業のマクドナルドがいくつもある。決して居心地がいいとは言えないが、ここでSサイズのコーヒー1杯(190円)で朝まで粘るのが、もっとも安くつく。ただし、居眠りをしていると追い出される店舗もあるので注意

居心地の良さなら24時間営業のファミレスを探してみるのも手

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マクドナルドよりもう少しマシな空間がいいなら、ファミレスという手もある。「ファミレスマップ」は近くにあるファミレスを地図上に表示する。深夜営業の店舗はそれほど多いわけではないものの、デニーズやジョナサンの一部は24時間オープンしている。少し駅から離れることもあるが、広いソファーとテーブルを利用できるのが魅力だ。ドリンクバー単品を頼めば300円前後の出費で居座れるが、ここでも眠っていると店員が起こしに来る

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2012年08月09日15時38分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード: | Short URL
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