ツイキャスは、配信も非常に楽。配信用アプリ「ツイキャス・ライブ」を起動し、カメラアプリで動画を録画するような感覚で、気軽に動画配信を行うことができる。
配信中の動画は、デフォルト設定であれば誰からでも閲覧可能。配信開始時にTwitterにコメントを流す事ができるので、面白そうな配信を流せば、自分のフォロアーや、ツイキャスサイト上で配信を見付けた人が閲覧してくれるはずだ。
また、「合言葉」を設定し、内輪向けの配信を行うこともできる。合言葉を入力しないと配信を見れなくなるのだ。例えばTwitterを鍵付きで、リアルの知り合いのみ承認しながら使っている人であれば、Twitterに配信開始の旨と合言葉を流すことで、知り合いにしか見られない配信を行うことも可能だ。……とはいえ、あくまで「合言葉」によって守られているだけだし、後述するように、設定によっては動画ダウンロードも可能なので、ハメを外しすぎないように注意。

自分で配信を行う場合には、配信用のAndroidアプリ「ツイキャス・ライブ」を利用する。

「標準」と表示されている部分をタップすると配信モード設定。3G回線向けの「標準」以外に、高画質モードや低画質モード（一定回数以上配信を行い、「レベル」を上げないと使えない）、音声のみの「ラジオ」も用意されている。

左下「ライブ」で配信開始。……の前に、配信開始コメントを記入する。Twitterにコメントを流す事も可能だ。

非常に手軽に配信を行える点が長所。

配信終了時には、今行った配信の録画を保存するか選択する。

合言葉を設定し、合言葉を知っている人しか見れないように配信を行うこともできる。

録画を行う場合は、配信終了後に動画形式の変換が、サーバー上で行われ……

変換が終わると、以後、録画済みファイルの閲覧が可能になる。また、配信者である自分のみが、動画ファイルをMP4形式でダウンロードできる……ように見えるのだが、実は、配信者以外もダウンロードできる。他の人が配信した録画動画をダウンロードする方法が次ページ。

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