日経ビジネスオンラインが12月1日付のエントリーで、NTTドコモがiPhoneとiPadの次世代機を日本国内で販売することを報道し、NTTドコモがiPhoneを発売するという情報は、瞬く間に広まった。

NTTドコモは、日経ビジネスオンラインのこの報道に関し、（現時点において）iPhoneとiPadの取り扱いについて基本合意していないという声明を発表。また、（現時点において）iPhoneとiPadの取り扱いに関し、アップルと具体的な交渉をしている事実はないと全面否定した。

ネットでは、「現時点において」という書き方に含みがあるという意見や、販売に向けての交渉は水面下で進められているのではないかとの憶測の書き込みが相次いでおり、「あんどろいど速報」のまとめ記事では、「auはノーコメントであり、否定はしなかった。この差はでかい」「こういうことを一々プレスリリースで出すあたりがやっぱドコモだな」など、今回の報道を巡る議論で盛り上がっている。

・ドコモからのお知らせ : 弊社に関する一部報道について | お知らせ | NTTドコモ
・【株式操作】ドコモ、iPhone参入に公式否定 アップル社と基本合意も具体的交渉もしてない
・ドコモ、来年夏にiPhone参入：日経ビジネスオンライン