Googleカレンダーで日々の「ゴール」を設定しよう!

GoogleカレンダーにGoogleマップ、挙げ句の果てにメールはGmail…私たちの生活はGoogle先生に支配されている。そしてその支配は今回Googleカレンダーに追加された新機能によってさらに広がる見込み。Googleカレンダーに新機能「ゴール」が追加されたのだ。これによって、毎日の小さなゴールを簡単にGoogleカレンダーに登録することができるようになった。以前一緒にマラソンを走った方から「走らないの?」とメッセージがちょいちょい来て、その度に「はい!近いうちに走りまーす!また一緒に走りましょうね!」なーんて調子のいい返事ばっかりして数か月が経つ…。こ、今度こそ!また一緒に走りましょう!!


毎日の「小さなゴール」を数タップで簡単に設定!

ostSv20160420_gcalender_1

まずはGoogleカレンダーを開き、「ゴール」をタップしよう。すると、以下5つの項目が表示される:運動、スキルアップ、友だちや家族、自分のための時間、生活の整理。それぞれをタップすると、その下にさらに詳細な項目が表示される。例えば「スキルアップ」なら「言語の勉強」など。そしてどの言語を勉強するかも、一覧から選択することができるのだ。すでにGoogleカレンダーに登録されている日常のゴールは数多くあるが、もし自分が設定したい日々のゴールがなかった場合は、カスタムとして新規に登録することもできるので安心だ。ゴールの種類を設定したら、行う頻度やどのくらいの時間やるかも設定することができる。

ゴールへの行動を起こすべき時間を自動的に設定してくれる!

ostSv20160420_gcalender_2

この「ゴール」機能の凄さはこれだけではない。ゴールを設定すると、自動的にその行動を起こすべき時間を設定してくれるのだ。やりたいやりたいと思いつつできていなかった「スペイン語の勉強」を毎日15分行うことにして試しにGoogleカレンダーに設定したところ、19:00〜19:15に設定された。なるほど、帰りの電車で勉強しろということかしら?ちなみに、ゴールを設定するときに、その行動をどのような時間帯(午前、午後、夕方、指定なし)に行うのかも設定することができる。予定が重なってしまったときは、自動的に行動のリスケも行ってくれる。手帳にあらかじめ書いておいた予定が狂うと、一気にやる気がなくなるダメ人間のみんなに優しい仕様となっている。

 

やらなきゃやらなきゃ!と思っていることって、なんであんなにやりたくないんだろう…、やる必要もないゲームはいつまでだってやっていられるのに…。人間は放っておくと楽な方へ楽な方へと流される自堕落な生き物だ(そうだよね?!)。Google先生の力を借りて、取り戻そう自律性!

 

Googleカレンダー:Android iPhone

関連記事

2016年04月20日22時50分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事