「Trainyard」はスタートとゴールを線路で繋いで列車を同じ色のゴールに辿り着かせるステージクリア型のパズルゲームだ。
線路は二股に分岐でき、列車が通過するごとに次の列車の向かう先が切り替わる。また、二つの列車が同時に一つの線路に合流すると一体化する他、特定の組み合わせの色の列車が合流したり擦れ違うと別の色に変化する。これらの特性を上手く利用して、過不足無く列車をゴールさせよう。
合流のタイミングを合わせたり、誤った合流や色の変化を避けるためには、余分な線路を走らせて走行距離を調節したりする必要があるが、線路を引ける領域は限られているので、上手く収まるようにやりくりしなければならない。
最初の方は簡単なステージが多めだが、徐々に難易度が増してきて後半はかなり手強くなってくるぞ。
無料版の「Trainyard Express」でも60ステージ、Google Playストアでの通常価格が266円の有料版では150ものステージが用意されており、なかなかのボリュームだ。
Amazonアプリストアでは2月10日の「本日限定無料アプリ」として有料版が無料で入手できるので、パズルゲーム好きの人は要チェックだ。

・Trainyard – Google Play の Android アプリ

・Trainyard Express – Google Play の Android アプリ

・Amazonアプリストア

各ステージには「+」型のアイコンが入ったスタートや「●」の入ったゴール、線路を引けない岩が配置されている。

画面をなぞると線路が引かれ、「ERASE」を押すとタッチした線路が消える削除モードに移行。「START THE TRAINS」をタップすると列車が走り出すぞ。複数のアイコンが入ったスタート地点は、左上の色から順に1マスずつ遅れながら次々に発進する。複数のアイコンがあるゴールでは、色さえ合っていればどの順番で入ってもOKだ。
分岐点は列車が通過するごとに分岐先が切り替わる。配置時にダブルタップすることで最初の分岐先の変更できるぞ。

ゴールの数がスタートの数より少ない場合は、同時に合流地点に突入させて一体化させなければならない。同時に同じマスを通過させるためには、最短距離ではなく余分な線路を走らせたりしてタイミングを調節しなければならないこともあるぞ。

特定の色組み合わせの列車同士が同時に同じマスに突入すると、色が混ざって別の色に変化する。合流だけでなく、擦れ違いや交叉でも両方の色が変る。これらの合成を利用して、ゴールに表示されている色の列車を作りだそう。

序盤は練習問題のようなステージが多いが、ステージが進むと次第に複雑になって、迂回や分岐、合流、交叉などを駆使しないとクリアできなくなってくる。
ステージはいくつかの層に分かれていて、各ステージをクリアすると得られるスターを一定個数溜めれば次の層の全ステージがプレイ可能になる仕組みなので、なかなかクリアできないステージは飛ばして先に進むことも可能だ。