無料PDFビューア「Foxit Mobile PDF Lite」が登場!「Adobe Reader」とどっちが良い?

Windows用のフリーPDFビューア「Foxit Reader」のベンダーである「FOXIT」製のAndroid用PDFビューアは、従来230円の有料アプリ「Foxit Mobile PDF」だけだったのだが、つい先日、無料版の「Foxit Mobile PDF Lite」が登場した。
「Foxit Reader」は、Windows用のPDFビューアとしては、Adobe公式の「Adobe Reader」と人気を二分する定番ソフトだ。「Android用の無料PDFビューア」も、いずれ「AdobeかFOXITの二択」という感じになるかもしれない。Android用の「Foxit Mobile PDF」とAdobe製の「Adobe Reader」、どちらが優れているのかを比較してみたぞ。
結論から言うと、開きたいPDFファイルをスマートフォン(やDropboxなどのクラウド型オンラインストレージ)内から探す場面、ファイルを開いてから読みたいページに移動する場面では「Foxit Mobile PDF」に軍配が上がる。ただ、PDFの表示が若干怪しい点と、PDFへの書き込み機能を搭載していない点がネック、という感じ。今のところ甲乙付けがたいので、下記を参考に、自分に合った方を入れるのがオススメだ。


Foxit Mobile PDF Lite - Google Play の Android アプリ
Adobe Reader - Google Play の Android アプリ

スマートフォン内PDFファイルを開く



左が「Foxit Mobile PDF」で、右が「Adobe Reader」だ。「Adobe Reader」は、いわゆる普通のファイル選択機能しか搭載していないが、「Foxit Mobile PDF」は、スマートフォン内の各フォルダからPDFファイルを検索して一覧表示する機能、それらをお気に入り登録する機能などを搭載している。

PDFファイルの閲覧機能



左が「Foxit Mobile PDF」で、右が「Adobe Reader」。「Foxit Mobile PDF」は、左右のスワイプ操作でページを切り替えていく。「Adobe Reader」は、ページが縦に連結している。また、「Foxit Mobile PDF」には、画面の縦横をアプリ内で切り替えるボタンがある(右下)。



多色刷りのPDFにおいて、「Adobe Reader」ではきちんとカラー表示が行われるのに「Foxit Mobile PDF」ではグレーになる、という現象が起きた(詳細未検証)。



さらに、「Foxit Mobile PDF」には、ページのサムネイルを表示する機能が搭載されている。ページ数が多いPDFファイルの場合に、サムネイルから目的のページを探して一気にジャンプできるので便利だ。

「Foxit Mobile PDF」の独自閲覧機能

PDFファイルを開いたた状態で上部ツールバーの「T」アイコンをタップすると、PDF内の文章だけが抽出され、プレーンなテキストで表示される。このモードでは、下部ツールバーで文字サイズを変更することが可能だ。元のPDFのレイアウトを無視し、読みやすいサイズの文字で文章を読む、ということが可能なのだ。画面の小さいスマートフォンでA4などのPDFを開くと、拡大して上下左右に宇スクロールさせながら読まなければならないことが多いが、このモードであれば、ウェブなどと同様、上下スクロールだけで文章を読める、というわけだ。

「Adobe Reader」にしかない書き込み機能



「Adobe Reader」では、開かれているPDFに対し、ペンツールなどを使って書き込みを行うことができる。PDFを読みながらメモ書きなどを行えるのだ。

クラウド連携機能の比較



クラウド連携は、どちらも「完璧」とは言いにくい。「Foxit Mobile PDF」は、Dropboxに対応しているのだが、できることは「Dropbox上のファイルをダウンロードする」というだけ。Dropbox上から直にPDFを開くことはできない。「Adobe Reader」は、「acrobat.com」という、Adobeの独自ストレージサービスにしか対応していない。

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2013年01月31日22時52分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード:, | Short URL
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