【AndroidSmartManager】Android4.0で追加された隠し機能のアプリデータバックアップを手軽に利用

毎日持ち歩いて使うスマホには、落として壊したり紛失してしまう心配がつきものだ。補償が有効なら無料または安価で修理や交換を受けられる場合もあるが、保存してあったデータまでは取り戻せない場合が多い。
パソコンなら、データを保存してあるフォルダを外付けストレージなどにコピーすることで、大抵のデータをバックアップしておけるが、Androidのアプリのデータの多くは保存したアプリからしか読み書きできず、自前のバックアップ機能を備えていないアプリのデータはバックアップが難しい。
実は、Android4.0からはアプリのデータをバックアップする機能が搭載されているのだが、なぜか一般ユーザー向けのインターフェイスが用意されておらず、AndroidSDKのADBという開発者向けのツールを使わないと実行できないので面倒だ。
そこで、あんスマ謹製の総合ユーティリティ「AndroidSmartManager」では、このバックアップ機能を手軽に利用できるインターフェイスを用意したぞ。
特定のアプリのデータだけをバックアップする方法と、対象に指定したアプリのデータを一括でバックアップする方法の2つを利用できる。バックアップしたデータの復元も手軽に実行可能だ。




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個別にアプリのデータをバックアップするには、端末上のアプリ一覧やアプリ詳細画面の端末ごとの操作メニューで、「Backup Data」を押せばいい。


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端末上でこのような確認画面が表示されるので、右下の「データをバックアップ」ボタンを押そう。


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バックアップが完了すると、アプリ詳細画面の下の方に「Backup Data」としてバックアップしたデータの一覧が表示される。


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「Restore to」の部分の端末名のボタンを押すと、端末上でこのような確認画面が表示され、「データを復元する」を押せばバックアップしたデータが書き戻される。


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複数のアプリのデータを一括でバックアップするには、端末ごとの操作メニューの「Batch backup Data」のチェックボックスをオンにしておこう。


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サイドバーの「Menu」→「Backup」で、端末ごとの一括バックアップ対象アプリの一覧が表示される。「Backup now」を押せば、個別バックアップの場合と同じように確認画面が表示され、対象に指定したアプリのデータが一括でバックアップされるぞ。バックアップ済みのデータは下部に一覧表示され、「Restore to」で端末に復元できる。

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2013年01月31日19時05分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード:, | Short URL
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