彼女の一瞬のヘン顔をバッチリ写真に収めたい! スマホのカメラを最速で起動する方法はコレ
女の子とふざけているときに、いきなり「ヘン顔」を披露したら、それは千載一遇のシャッターチャンス。すばやくカメラを起動してバッチリ撮影に成功すれば、ずっとからかって遊べる貴重なネタになる。
しかし、そういった場面をスマホで撮影するには、カメラの起動までの手順はあまりに多すぎる。スリープを解除して、ロック画面を解除して、カメラを起動して……。そんなことをしているうちに、彼女は真顔に戻っていて、あとで「もう1回見たい」とお願いしても、絶対にやってくれないのだ。
スマホで貴重なシャッターチャンスを絶対に逃したくないなら、カメラの起動の手順を大幅に簡略化してみよう。やり方としては、「ロック画面から直接カメラを起動する」「ホームボタンの連続押しで起動する」「スマホ本体をシェイクして起動する」の3つがある。これらの方法の中で、スリープ状態からもっとも速く撮影可能な状態に移行できるのはどれか、実際にストップウォッチでタイムを計ってかかる時間を計測してみたぞ。
スマホのカメラの起動までに時間がかかりすぎる!
スマホのカメラを通常の手順で起動する場合、「スリープを解除」し「ロック画面を解除」し「ホーム画面からカメラのアイコンを見つけて起動する」という3段階の手間がかかる。この作業にかかる時間をストップウォッチで正確に測ったところ、5.62秒という結果に。カメラを立ち上げるのにこんなにモタモタしていたのでは、シャッターチャンスを逃してしまうのは当たり前だ!
ロック画面からカメラを一発でショートカット起動
カメラを起動するための3段階の手順のうち、特に時間がかかるのが、最後のホーム画面からカメラを探して起動させる作業だ。これをロック画面の解除と同時に行うことで、起動の手順を短縮しよう。ロック画面のカスタマイズアプリ「WidgetLocker」で、ロック画面から直接カメラを起動できるようにする。これなら、起動までの手順が3段階から2段階になるので、かなりの時間短縮になる。
「WidgetLocker」をインストールして、スライダーにカメラを設定する。今回はロック画面でキーアイコンの上に指を置いて、下方向にフリックするとカメラが起動するように指定
スリープを解除してロック画面が表示されたら、中央のキーアイコンをタッチしよう。上下左右に割り当てられたアプリが表示される。設定した通りこのまま指を下方向に動かすと、ホーム画面を飛ばしてカメラが起動するぞ
「ロック解除」と「カメラ起動」を同時に行えるようになるため、起動時間は大幅に高速化される。ストップウォッチの計測によると起動までの時間は3.09秒。ただし、ロック画面を開いた後、次の動作の判断のために、一瞬指が止まってしまう。画面を見てタッチ位置を確認するために、わずかながら時間のロスが発生するのだ。やはり、「画面を見て操作する」時点で、時間短縮には限界があるようだ……
ホームボタン3回連続押しでカメラが立ち上がる設定に
画面を確認してから操作するのでは、判断のための時間がどうしてもかかってしまう。もっと時間を短縮するには、画面を見ないまま行えるボタン操作だけでカメラを起動するしかない。「NoLock」で邪魔なロック画面を無効化した上で、「HomeCommander」を使って、ホームボタンの「二回押し」にカメラを割り当てる。これなら、ホームボタンの連打だけでカメラが起動するようになる。
まずは1つでも手順を減らすためにロック画面を無効化しよう。「NoLock」をインストールして「Locking Disable」の状態にする
「HomeCommander」をインストールして設定を行う。「ホームボタンの二回押し」にカメラを指定しよう。「一回押し」にも指定できるが、ホームボタンを押す度にカメラが起動するのは不便なので、使い勝手を考えて「二回押し」にしておくべし
ホームボタンの1回押し(スリープの解除)と、ホームボタンの2回押し(カメラ起動)、合計3回押しでカメラが起動する。ホームボタンを「タタタン!」と連続で押した場合、2.68秒でカメラが起動。操作はシンプルで覚えやすく、操作ミスも起きにくい。ボタンを押してからカメラの起動までには若干、タイムラグが発生するのが惜しいところだが……
スリープボタンを押しつつ本体をシェイク!でカメラ起動
3つ目の方法は、スマホ本体の振動センサーを使ってのカメラ起動だ。スマホを「振る」ことで、カメラが立ち上がるよう「Motion Launcher」で設定する。ただし、振動センサーはスリープ中は反応しないため、スリープボタンで解除してから、本体を振ってカメラを起動する。もっとも「ボタンを押す」と「振る」は同時に行えるため、実際の作業はほぼワンアクション。これでさらなる時間短縮になるか……?
上の方法と同様に、「NoLock」で画面のロックは解除した状態で「Motion Launcher」をインストール。「起動リスト」タブでカメラのみ有効にし、「並べ替え」タブに表示されているのを確認する。これでスマホ本体を振るだけでカメラ機能が起動するようになる
スマホが正しく振動を感知しないと使いものにならないので、センサーの感度は高くしておくに越したことはない。「設定」を開いて「センサーの感度」で「敏感」を選択する。これで起動ミスが起きにくくなる
さっそくカメラを起動してみよう。スマホ本体の脇にあるスリープボタンを押しつつ、スマホ本体をシェイク。この方法で時間を起動にかかった計測すると……2.31秒と新記録を更新! ただし、スリープボタンを押しつつ本体を振るのは結構難しく、撮影の動作に入るまで一瞬遅れる。スマホを振っているのが、ヘン顔中の彼女に察知されやすいという問題が……。速度だけを比較すれば最速だが、実用性を考えれば「ホームボタン3回押し」がベストだろう
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2012年10月30日00時40分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:アプリ | Short URL
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