お風呂に入りながら安心してスマホを楽しめる 身近な生活用品で行うスマホ防水処理のベストは…?

これから寒くなってくる季節。お風呂が好きな人は、湯船に浸かりながら優雅にスマホで遊ぶといい。防水機能付きのスマホなら湯船に落としたくらいで壊れることはない。ゲームや音楽、ネットをしながら快適に長湯を楽しむことができる。
もし所有のスマホに防水機能が付いていなくても、身近にあるアイテムで防水加工を行えば、風呂場に持ち込むことは可能だ。よく知られているのが、スマホをジップロックに密封する方法だが、それ以外にも、さまざまな防水処理の方法が考えられる。内部に水が入り込まないだけでなく、画面が見えにくかったり、タッチパネルの操作性が悪くなってもダメなのが難しいところだが、創意と工夫次第ではベストに近い方法を見つけ出せるはず。
自家製のスマホ防水処理における最強のやり方を探るべく、5つのテクニックを試してみたぞ。

サランラップで三重のグルグル巻きにする

サランラップは食品の保存だけでなく、テレビのコントローラーに巻いて汚れ防止などによく使われている。このサランラップをスマホの防水処理に利用できるぞ。ただし、隙間から水が進入しやすいので、念入りに巻く必要があり、ここでは三重に重ねた状態にしている。また、完全水没は非常に危険なため、風呂でウトウトする人は水没→故障となるので注意。

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サランラップをスマホに巻いて防水処理を行う。2重、3重に巻かないと中に水が入り込んでしまうが、だからといってあまり巻きすぎると画面が見えなくなってしまう。画面の部分のみシワにならないよう、ピンと張った状態で巻くようにしよう。サランラップが4重以上になると画面が見えないし操作もできないので、3回までにしておくのが無難

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さっそく風呂場に持ち込んで、入浴中にスマホを楽しむ。なんとか画面は見えるが、画面の操作性はかなり悪い。タッチもフリック入力も反応しないことが多く、終始イライラさせられた。三重に巻いただけあって、水がかかっても内部に侵入することはなかったが、快適にスマホを楽しむにはほど遠い環境……

自家製の防水処理ではもっとも人気のあるジップロック

防水非対応のスマホを風呂場で使うにあたってもっともポピュラーなのが、ジップロックに入れて使う方法。これも本来食品を保存するための台所用品だが、二重のジッパーが強力で、水分をまったく通さない。防水カバーとして売られている物が同じ構造になっていることからも、防水性はかなり高い。そのためスマホが入った状態で水没させても問題ないという強力な防水性が魅力だ。

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スマホの防水処理の本命、ジップロック。スマホを中に入れてジッパーがしっかり留まっているのを確認したら、風呂場へゴー

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使用感はまずまず。ジップロックとタッチパネルの間の隙間のせいで微妙に反応の悪いときはあるが、ほとんど操作に支障はない。フリック入力も問題なく行えた。唯一気になる点といえば、袋の余っている部分が邪魔で持ちにくいことくらい

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ジップロックでは、ジッパーが完全に閉じていれば内部に水が進入しないので、袋ごと水没させても大丈夫。水の中に落としても、内部の空気が上に溜まって浮き輪代わりとなり、水の中に沈んでいくことはない

防水性だけでなく防護製に関しても強力な専用防水ケース

水辺でスマホを使うときのために作られた、専用の防水ケースが販売されている。市販品だけあって完全水没もまったく平気。防水性においては一番なのは当然としても、素材が強靭で、刃物に触れたくらいでは破損しないのが特徴。信頼性においてはもっとも優れている。ジップロックでは何となく不安という人は買っちゃうしかないよね。

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2つのジッパーで内部を完全に密封した上で、入り口を折りたたんでボタンで留める方式。ジッパーは非常に固く、ここまで徹底的に封入すれば、めったなことでは水が入らないのが分かる

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タッチ性能に関しては、今回の実験の中では一番。ビニールの上からの操作にも関わらず操作ミスはほぼない。また、水に濡れてもタッチパネルが誤動作しないのも特徴

薄型だけに最高のフィット感で操作しやすいコンドーム

ジップロックや防護ケースは強力な防水アイテムだが、そうどこにでも売っているものではない。身近なものでスマホに防水処理を施したい……という時に便利なのがコンドーム。何しろ、体液の漏出を予防するために作られているから防水性は完璧だし、使用中に破れたらコトなので強度もある程度は確保されている。何より、対象と完全に一体化するフィット感は、ほかのカバーやケースにはないもの。ひょっとして、これが最強の防水アイテムかも……?

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市販のコンドームをスマホにかぶせてみる。ゼリーが付いているのか、表面がギトギトして触りにくいが、なんとか装着することに成功。入り口の部分をしっかりと縛ったら防水処理は完了だ

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風呂内でスマホを操作してみる。思った以上に快適な使い心地。スマホとゴムの間に隙間が全くないため、フリック入力の感度が非常によい。ただし、ゼリーのギトギト感は相変わらず。水に付けたくらいでは落ちる気配なし

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気にかかるのがゴムの強度。普通に使っている分には問題ないが、ひっかいたり引っ張ったりすると穴が開きそう……と色々イジめてみたが、伸縮性にはかなり余裕があるらしく穴ひとつ開くことはなかった

スマホに防水スプレーを噴射してムリヤリ防水化すると…?

噴射すると水を表面で弾くようになる防水スプレーは、主にアウトドアでよく使われている。これをそのままスマホに利用できないものだろうか……。ということで、市販の防水スプレーをスマホに直接噴射し、防水性が向上するかどうかを調べてみた。非防水のスマホには、あちこちに隙間があってそこから水が内部に浸入するとアウト。これを防水スプレーで食い止めるのは難しそうだが……。

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素材の表面の水を弾く防水スプレー。スマホに防水対策を施すべく、スプレーで直接本体に吹きかけて撥水性の薬品を表面に塗り込める。その状態でしばらく放置し、乾いたら完成

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とりあえず水をかけてみたところ、何事も起きず。さすがは防水スプレー、完璧な防護だぜ!と思ったら、ホーム画面の状態でフリーズして動かない。本当に大丈夫なのかコレ……?

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電源を切って、背面カバーを開けてみたところ、水が内部に浸入していることが判明。スマホがぶっ壊れかけてるので実験は急遽中止とする。そりゃあスプレーで機器内部への水が入り込むのは止められないよね……

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2012年10月15日01時31分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード: | Short URL
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