予定項目のアイコン表示など柔軟な設定が可能なカレンダーアプリ「SK Calendar」

skcalender00SK Calendar」は、PalmやiPhone用アプリの「AGENDUS」と同様の機能をAndroidでも利用できるようにすることを目指して個人で開発されている日本製のスケジュール管理アプリだ。カレンダーの表示方法や配色、背景画像など、多くの設定項目が用意されており、Android用のカレンダーアプリの中でもトップクラスのカスタマイズ性を備えており、自分好みのカレンダーに仕立て上げることができるぞ。
多彩なカスタマイズ機能の中でも特に特徴的なのが、予定項目にアイコンを表示する機能だ。予定の登録時にリストから種別を選択するほか、タイトルに特定の語句を含む予定に自動でアイコンを表示させることもできる。分かりやすいアイコンを設定しておけば、どの日にどんな予定があるかが一目で分かるぞ。

skcalendar_001SK Calendarを起動したら、端末のメニューボタンを押すと表示されるメニューの「設定」から設定を行おう。

skcalendar_002設定は機能設定と色設定の2つに分かれている。

skcalendar_003色設定では、このようにあらゆる箇所の配色をカスタマイズ出来るぞ。なお、設定を変更した後は「保存」を押す必要がある。バックボタンを押すと変更内容が破棄されてしまうので注意が必要だ。

skcalendar_004機能設定では、カレンダーの表示方法やタップ時の動作、背景画像など、さまざまな設定を行える。「アイコン・予定色設定」では、予定の色分け・アイコン表示の種類を設定できる。「タイトル検索用」は、特定のキーワードを含む予定を自動的に色分けする設定を登録可能だ。

skcalendar_005アイコン設定のボタンを押すと、このように設定の一覧が表示されるので、種別名や自動色分けの条件となるキーワードを入力し、右のボタンでアイコンと配色を設定しよう。

skcalendar_006アイコンをタップすると、SDカード内のファイルを選択する画面が表示されるので、試用したいアイコンを選択しよう。アイコンは、「IconsPedia」などのサイトからダウンロードしたり、「Pixel Art editor」などのアプリで自作しよう。正方形ならばどんな大きさでもよいが、ファイル形式はPNGにする必要があるぞ。

skcalendar_007アイコンの横の「-」となっている部分をタップすると、色の設定画面が表示される。3つのバーを移動して色を設定し「保存」を押そう。

skcalendar_008メニューの「予定を作成」などから予定の追加画面を表示したら、タイトルの下の「色設定なし」となっているドロップダウンリストをタップし、登録したアイコン・色の設定を選択しよう。

skcalendar_009カレンダー画面では、「月」のボタンをロングタップすることで、アイコン表示とタイトル表示の切り替えを行えるぞ。

skcalendar_010ホーム画面にウィジェットを配置することも可能だ。ホーム画面のウィジェット追加メニューから「SKCalendarWidget」の項目を選択しよう。

skcalendar_011ウィジェットは、左右3分の1をタップすると前後の月に切り替わり、中央上部をタップするとSKCalendarのメイン画面が、中央下部をタップすると新規予定追加画面が表示される。

skcalendar_012予定の時刻が近づいたときに通知してくれるリマインダー機能は用意されていないが、データを共有している標準のカレンダーアプリ側のリマインダー機能が利用可能だ。標準カレンダーのメニューの「その他」→「設定」で通知の方法などを設定できる。

skcalendar_013Googleカレンダーで複数のカレンダーを作成している場合は、標準のカレンダーアプリのメニューの「その他」→「カレンダー」で、個別に表示の有無を設定できる。項目の右のボタンをタップして眼のアイコンを消灯させると非表示になるぞ。

SK Calendar
SheehanK Android(説明などが掲載されている公式サイト)
IconsPedia
ショートカットアイコンを自作したければ、ドット絵を描くのに適した「Pixel Art editor」がオススメ

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2011年12月16日17時37分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード:, | Short URL
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