画像ファイル選択時に起動するアプリが重くて使いにくければ「QuickPic」を使おう

AndroidにはWindowsのようなシステム共通のファイル選択ダイアログが用意されておらず、自前のファイル選択画面を持たないアプリは、「インテント」という仕組みでファイル選択機能を提供するアプリを呼び出してファイル選択画面の代わりにしている。
画像加工ソフトなどで対象ファイルを選択するときは、画像ファイル選択用のアプリが呼び出されるが、端末に標準搭載されている画像選択対応アプリは、動作が重かったりファイルのパスが分かりづらいなど、ひどく使いづらい場合が多い。
画像ファイルの選択を快適に行ないたければ、画像選択インテントに対応した軽量な画像ビューア「QuickPic」をインストールしておくといいぞ。

quickpic_001標準の「ギャラリー」は、無駄なアニメーションなどで動作がもっさりしていて、フォルダのフルパスが表示されず何のフォルダだか分かりづらいなど、とにかく使いにくい。

quickpic_002「QuickPic」をインストールしておけば、画像選択用アプリの選択画面に表示される。

quickpic_003このような画面でSDカード上の画像があるフォルダが一覧表示される。

quickpic_004フォルダを選択すると、フォルダ内の画像の一覧が表示される。画像を選択すれば、呼び出し元のアプリに送られるぞ。

quickpic_005なお、単独のアプリとしてQuickPicを起動した場合は、通常の画像ビューアとして利用できる。前後の画像をあらかじめメモリに読み込むことで、素早く画像を切り替えて、ストレス無く閲覧できるぞ。

QuickPic

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2011年08月18日22時54分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, | Short URL
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