無料と見せかけて肝心の機能が要課金の隠れ有料アプリをブラウザ拡張「Stylish」で一目瞭然に

Google Playストアで配信されているAndroidアプリには、ダウンロード時に代金を支払う一般的な有料アプリの他に、アプリ本体は無料でダウンロードできるが、一部の機能を利用するには「アプリ内購入」で料金を支払う必要があるという方式のアプリも存在する。
中には、課金無しでは編集したファイルの保存などの重要な機能を利用できず、無料部分は実質的に体験版でしかないアプリも存在する。
無料アプリを探しているのに、無料のままでは役に立たない隠れ有料アプリをインストールするのは時間の無駄だ。

アプリ内購入が使われているアプリは、その旨がPlayストアの詳細ページに表示されるが、手持ち端末への対応状況表示の横に目立たない文字で書かれているので見落としやすい。
そこで、Webページの見た目を強制的に変更する「Stylish」というアドオンをブラウザに導入して、この「アプリ内購入あり」の表示を目立つように改造してしまおう。



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Google Playストアのアプリ内購入機能を利用しているアプリでは、「インストール」ボタンのしたに「アプリ内購入あり」と表示されるが、手持ち端末への対応状況の表示の横に表示されるので分かりにくい。


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ブラウザに「Stylish」アドオンを導入して、スタイルシートを作成しよう。
Chromeの場合は、「コード」の欄に「.inapp-msg{font-size:xx-large;font-weight:bold;color:red;}」、「適用先」は「次で始まるURL」「https://play.google.com/store/apps/details」を指定。

Chrome ウェブストア – Stylish

Firefox版Stylishの場合は、以下のようなCSSを記述しよう。
@-moz-document url-prefix(https://play.google.com/store/apps/details){.inapp-msg{font-size:xx-large;font-weight:bold;color:red;}}

Stylish :: Add-ons for Firefox


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このように「アプリ内購入あり」が赤く大きな文字で表示されるようになり、一部機能が有料であることが一目瞭然になったぞ。

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2014年04月19日18時07分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード: | Short URL
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