「Nova Launcher (Prime)」と「Widget Maker」で、ウィジェットは好きなサイズで好きなように敷き詰める

デフォルトのホーム画面アプリが扱いにくい理由はいくつかあるが、その一つは、ウィジェットのサイズを変えられない(場合が多い)ということだ。画面の中に、自分が必要な情報やアプリアイコンを敷いていく上で、ウィジェットのリサイズができないと、どうも妙な空きスペースができてしまったり、置きたいアイコンを置くスペースがなくなってしまったりすることが多い。
「ウィジェットのサイズ変更が可能か」というのも、ホーム画面アプリによる。そして「Nova Launcher (Prime)」なら、ウィジェットを標準より大きくすることも、逆に小さくすることも可能だ。自由度の高いカスタマイズができるぞ。
ただ、「Nova Launcher (Prime)」で可能なのは、あくまで「整数*整数」グリッドへのリサイズ。例えば、標準では「3*3」なGMailウィジェットを、「2*4」にしたり「5*1」にしたりすることは可能だが、いわば「3.2*3.2」のようなリサイズはできない。さらに自由度の高いリサイズを行うには、「Widget Maker」というアプリを利用する。「Widget Maker」をアプリとして起動し、「Widget Maker」上で、利用したい任意のウィジェットを呼び出し、リサイズしながら配置していく。レイアウト(これを「パネル」という)が完成したら保存すると、その「パネル」を、一つのウィジェットとしてホーム画面に設置できるのだ。「Widget Maker」から呼び出される「一つのウィジェット」のサイズは「4*4」だが、これを「Nova Launcher (Prime)」の機能で「5*5」などにリサイズすることも可能だ。

ウィジェットを貼り付け、ロングタップして「リサイズ」でサイズ変更を行う

「整数*整数」なら任意のリサイズが可能だ。実用性があるかはともかく、GMailを「1*6」にすることもできる

デフォルトのホーム画面アプリではできないような配置が可能なのだ


ウィジェットを任意&細かにリサイズして自由配置できる「Widget Maker」

「Widget Maker」をインストールして起動。「Widget Maker」では、ウィジェットがレイアウトされたものを「パネル」と呼ぶ。最初はまだパネルがないので「Create panel」。何もないパネルが表示される。左下「+」ボタンでウィジェットリストを呼び出し、配置したいウィジェットを選択する。ロングタップでリサイズ/配置。スクリーンショットの細い水色線がグリッド。非常に細かなリサイズが可能だ

「+」でウィジェットを追加していき、完成したら右下メニューボタン「Save」

ホーム画面上で、通常通りウィジェット追加操作を行う。「Widget Maker」ウィジェットを選択。「Widget Maker」上で、どの「パネル」を貼り付けるか選択する

貼り付けた「Widget Maker」ウィジェットは「4*4」だが、「Nova Launcher」の機能として、「5*5」などにリサイズ可能だ

「TeslaUnread」を導入して未読数カウントを行う

TeslaUnread – Google Play の Android アプリ

「TeslaUnread」をインストールすると、「Nova Launcher」の設定で「未読数カウント」を利用できるようになる。ただし有料版限定だ

GMailなどの未読数が表示される。ちなみに、四角の色(左スクリーンショットでは青になっている)は、「外観と操作感」「色のテーマ」の設定が反映される

「スワイプアクション」と「ジェスチャー」

スワイプアクションとは、ドックのアイコンをスワイプした時の動作。ドックに置いたアプリとは別のアプリを、スワイプ時に起動することができるのだ

「ジェスチャー」は、ホーム画面上でのピンチインなどに様々な動作を割り当てるもの。例えば、「下にスワイプ」で通知バー展開を行う設定だと、ホーム画面上の任意の場所を下にスワイプすることで通知バーを呼び出せる。最上部に指を持って行く必要がなくなるので快適だ

参考

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2012年10月12日23時27分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, , | Short URL
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