寝床でスマホやタブレットを使うときは、できるだけ楽な姿勢で利用したいものだ。端末をホルダーで固定すれば手で持たなくて済むが、操作をするためには端末に手を延ばす必要があり、頻繁にページめくり操作が必要な電子書籍などでは結構疲れてしまう。
周辺機器を追加して手元で操作できるようにしよう。様々な操作を手元で行いたければ、マウスがおすすめだ。一本指でのタッチ操作で出来ることは大抵実行できるぞ。パソコン用のマウスをモバイル端末に接続するにはUSB変換アダプタが必要だが、どちらも数百円で手に入るし、買い換えて使わなくなったパソコン用のマウスを流用できることもあるので、出費も少なくて済む。
USB機器は端末を充電しながら利用できないのが難点なので、しばらく試してみてケーブルのつなぎ替えが面倒に感じたら、Bluetoothで無線接続できるマウスを導入するといいだろう。こちらも1000円ちょっとあれば入手可能だ。

パソコン用のUSB機器の端子をモバイル端末用のmicroUSB端子に変換するアダプタやケーブルは、数百円で購入できる。「セリア」などの100円ショップでも売られているので、近くにある人は探してみよう。

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端末にマウスを接続すると画面上にこのようなカーソルが表示され、ボタンを押せばカーソルの位置をタッチしたことになる。二本指での拡大縮小などの操作は再現できないが、ほとんどの機能は利用できるだろう。机やマウスパッドに比べると精度は劣るが、寝間着や布団の表面でもカーソルを動かすことはできるぞ。

端末にUSBで電源供給しながら利用できるBluetooth接続のワイヤレスマウスは、安いものなら1000円ちょっとで手に入る。マウス自体の充電や電池交換が必要となるのが難点だが、数時間動画を再生すると電池切れする端末本体よりは何十倍も長持ちなので、大幅に手間を減らせるだろう。

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