[Androidの基本テク]LTEってなんなの?

今回は、最近良く耳にするようになった「LTE」について詳しく説明していきます。今回の記事を見て詳しくなったらLTEの中級者です。気になっていた方は是非3分もかからないので見てみて下さい。

まずは、LTEとは何を略しているのでしょうか?それは、Long Term Evolutionです。別に覚える必要はありませんよ。この正体は何かというと、携帯電話の通信方式のひとつになります。

これまでは3G(第3世代) といって、「W-CDMA」や「CDMA2000」などと呼ばれる通信方式が使われていました。その3Gがレベルアップしたと思ってもらえたら大丈夫です。これがLTEの正体になります。別名として第4世代とか3.9Gと耳にすることもあります。

でも、なんでわざわざレベルアップするの?と考えると思いますが、しっかりとした理由がそこにはあります。

今では普通になったスマートフォンですが、そのスマートフォンが快適に使えるようにするために進化をしてきたわけです。まずは、インターネットです。昔はインターネットを閲覧するにも通信速度が遅いのでイライラしながら見ていましたが、LTEになってからはイライラするようなことは少なくなりました。その他にも色んなコンテンツやアプリを高速でダウンロードできるようになりました。

参考にですが、3GとLTEの通信速度を書いておきます。
3G:最大384kbps~42Mbps
LTE:最大37.5Mbps~326.4Mbps
全然違いますよね、自宅のネット回線よりも速いという方もいると思います。

これ以外にもLTEのメリットはあります。それは、災害の時などでも通信がしやすいということです。3Gの約3倍もの容量を抱えることのできる作りになっているので、回線がパンクしにくいです。昔は、大晦日などに電話、メールをしても繋がりにくかったですよね。LTE便利じゃんって思ってきたかと思います。

最後になりますが、このLTEは各キャリアごとで呼び方が変わるので押さえておきましょう。

ドコモ:Xi(クロッシー)
au:au 4G LTE
SoftBank:4G LTE
となっています。

これで、周りの知り合いにLTEを少し詳しく教えてあげることが出来ると思います。

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2015年10月19日10時19分 公開 | カテゴリー: マルチメディア, 端末・周辺機器・サービス | | Short URL
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