「楽天市場」で購入した商品がコンビニで受け取り可能に 楽天 ヤマトと連携強化

楽天とヤマトホールディングス株式会社は7月6日、EC分野における連携強化を発表した。これにより「楽天市場」で購入する対象商品の受け取り場所として、全国のコンビニエンスストアの店頭を指定できるように改善。また同社は今夏をめどにヤマト運輸と契約のある全国約21,000ヵ所のコンビニエンスストアでも利用できるようにする。同社では今年度中には約4,000ヵ所のヤマト運輸営業所を受取場所として指定できるようにすることを目標にしている。

全国約21,000ヵ所のコンビニで受け取り可能に・今後も拡大予定

これまで楽天では、「楽天ブックス」のみコンビニ受取には対応していたが、今後は楽天市場で購入した際の受取方法としてコンビニ受取が利用可能になる。

対象はヤマト運輸と契約のある全国約21,000ヵ所のコンビニエンスストア。

ファミリーマート、サークルK、サンクス、デイリーヤマザキ、スリーエフ、ポプラ、生活彩家、スリーエイト、セーブオン、くらしハウス、ココストア、ニューデイズなど。

今夏をめどにヤマト運輸と契約のある全国約21,000ヵ所のコンビニエンスストアでも利用できるようにし、さらに約4,000ヵ所のヤマト運輸営業所を受取場所として指定できるようにしていく。

なお、コンビニ受取サービスは6月1日からヤマトが開始した新サービス「YES!(Yamato Ec Solutions!)」との連携で実現したもので、サービスを導入するには楽天市場の店舗が「YES!」を導入する必要がある。

楽天はこのほかにも、楽天市場の新規出店プランと「YES!」を組み合わせた連携プログラムも提供する予定。

プレスリリース

関連記事

2015年07月16日08時00分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード: | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事