【特集】2015夏の新機種はAndroid 5、オクタコア、SIMロック解除など注目要素が盛りだくさん

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5月13日にドコモ、14日にau、19日にソフトバンクと、主要3キャリアから相次いで2015年夏頃発売予定の新機種が発表された。
今夏は「Xperia Z4」と「Galaxy S6 edge」の二大機種が主要3キャリア全てから購入できるようになったが、ドコモは虹彩認証を備えた「ARROWS NX F-04G」、auは堅牢性を追求した「TORQUE G02」、ソフトバンクは極限まで額縁を削減した「AQUOS CRYSTAL 2」のように、各社とも他社にはない個性的なモデルを投入してきている。キャリアの乗り換えを検討している人は、これらの端末ラインナップもチェックしよう。

今夏の新モデルには、Androidの最新メジャーバージョンとなるAndroid 5.0、5.1(コードネーム:Lollipop)が搭載されている。画面の基本デザインがシンプルで直感的な「マテリアルデザイン」に変更され、64bitとCPUに対応するなどパフォーマンス強化が図られているのが特徴だ。通知機能の改良などにより、使い勝手も向上しているぞ。

また、従来のクアッドコア(4コア)を凌ぐオクタコア(8コア)のCPUを備えたモデルが登場してきていることにも注目だ。
今夏の機種に搭載されているオクタコアCPUは、2.0GHzなどの高速コアと1.5GHzなどの低消費電力コアを4つずつ搭載している「big.LITTLE」方式となっている。各コアの動作周波数はクアッドコアの最新CPUより低いが、5つ以上の処理が並行して実行される場合にはクアッドコアより軽快に動作するようだ。

総務省の「SIMロック解除に関するガイドライン」の改正に伴い、今夏以降の新モデルはSIMロックの解除が可能となっていることにも注目したい。SIMロックを解除すれば他社の回線でも同じ端末を使用可能となるため、海外に行くときなどに便利だ。
しかし、各社とも購入から180日以上経過していて解約済みの場合は解約から90日以内であることが条件となっているので注意が必要だ。



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ドコモは4月に発売済みのGALAXY S6/S6 edgeを含めるとスマホ8機種、タブレット2機種という品揃え。画面を見るだけでロック解除できる虹彩認証を備えた「ARROWS NX F-04G」が特徴的だ。幅66ミリとコンパクトな「Xperia A4 SO-04G」、スペックを切り詰めて価格を抑えた「AQUOS EVER SH-04G」など、様々な需要に応じる多彩なラインナップとなっている。



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auからはスマホ6機種、タブレット2機種が登場。今回は、auの独自シリーズとなる「HTC J butterfly HTV31」「TORQUE G02」「URBANO V02」「isai Vivid LGV32」が勢揃いしている。中でも21の耐久性テストに耐える頑丈さが特徴の「TORQUE G02」がユニークだ。タブレットにもauオリジナルの京セラ製「Qua tab 01」が加わっている。
なお、「TORQUE G02」「URBANO V02」「isai vivid LGV32」「Qua tab 01」は、最新OSのAndroid 5.1が搭載されているぞ。



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ソフトバンクからはスマホ4機種に加えてAndroid搭載モバイルプロジェクターという異色の製品が登場。スマホの独自モデルも、5.7インチの大画面の「AQUOS Xx」と額縁の狭さを追求した「AQUOS CRYSTAL 2」という個性的な顔ぶれとなっている。


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2015年05月23日11時42分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード:, | Short URL
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