フロンティアファクトリーは米Sling Media社のメディアアダプター「Slingbox M1」を発売した。「Slingbox M1」は自宅のレコーダーなどに録りためた番組を、インターネット経由でどこでも視聴できるようにする端末。従来のモデルを改善し、PCだけでなくスマートフォン上から設定ができるようになった。またストリーミング端末「Chromecast」にも対応。外出先からでも専用アプリ「SlingPlayer」から Chromecast を経由し、テレビの大画面で番組の視聴が行えるようになった。

スマホから設定、操作が可能・90%以上のレコーダーに対応

「Slingbox M1」はSlingbox は自宅のレコーダーなどに録りためた番組を、インターネット経由でどこでも視聴できるようにするメディアアダプター。前モデルはPC がなければ設定作業を行うことができなかったが、本製品からはスマートフォンからも行えるようになった。

製品とディスプレイの接続は専用のHDMI コンバーターを利用。HDMI への対応により現在販売されている90%以上のレコーダーに対応する。PC、タブレットでの視聴時には、接続したレコーダーのチャンネル操作も可能。付属の赤外線リモコンケーブルを用いることでレコーダーをワイヤレスで操作することができる。

入出力はコンポーネント(ビデオ)、コンポジット(ビデオ)、アナログ音声の入力と出力1系統ずつを装備。100Base-TX 対応の RJ-45 イーサネット端子も備える。

スマートフォンやタブレットでの視聴には、有料のAndroid/iOS対応アプリ「SlingPlayer」を利用。アプリはスマートフォン用とタブレット用の2種類が用意されている。価格は iOS 版が1500円、Android 版が1099円。なお、PC版の視聴アプリは無料となっている。

Slingbox M1

SlingPlayer for Phones – Google Play の Android アプリ

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