AmazonのAndroidアプリストアは、Google Playストアとは違って、有料アプリが一時的に無料化されることがあるのが特徴だ。特定のアプリが1日限定で無料ダウンロード可能になる「本日限定無料アプリ」が毎日実施されている他、複数のアプリが一挙に無料でダウンロードできる特集もたびたび実施されている。
11月14日から11月15日は、16本の実用系アプリが一挙に無料ダウンロード可能となっているぞ。価格が高めなビジネスマン向けアプリが多く、通常価格の総額は1万円近くにもなる大盤振る舞いだ。Web版アプリストアで使用権を獲得するだけなら大した手間では無いので、今は必要性を感じないアプリもひとまずゲットしておいて損は無いだろう。
なお、指定の無料アプリをダウンロードすることで100円分のAmazonコインが進呈されるキャンペーンは、11月13日までの第5弾で一旦終了となったようだ。

・Amazon.co.jp: Androidアプリストア「本日限定 無料アプリ」・セール

現在のところ、アプリ版のAmazonアプリストアには今回の特集のページが用意されていないようなので、Web版から利用しよう。
セール情報ページの「本日限定無料アプリ」の欄の下に、特集で無料化されている実用系アプリが一覧表示されているぞ。

アプリ情報ページの「1-Clickでダウンロード」を押せば、アカウントの「マイアプリ」に追加され、いつでも端末上に無料でダウンロード可能となる。

今回最も通常価格が高いのは、通常価格2438円の「Oxford Dictionary of English with Audio」。35万語以上を収録した英英辞書で、音声データも多数収録されている。

通常価格1280円の「Servers Ultimate Pro」は、HTTPやFTPなどの代表的なものからDLNAやIRCに至るまで60以上のサーバプログラムを内蔵したアプリ。PHPやMySQLなどの動的Webサービス構築用の機能も用意されている。

通常価格1274円の「PrintHand Mobile Print Premium」は、端末上の画像や文書ファイルをネットワークプリンタで印刷させるためのアプリ。

通常価格785円の「HanDBase Database Manager」は、様々な入力欄を持ったデータベースを作成し、編集や検索を行えるアプリ。

通常価格625円の「MobiMail for Outlook Web Email」は、ExchangeやOffice 365のサーバにアクセスしてメールなどの読み書きを行えるアプリ。POPやIMAPなど一般的な電子メールには非対応だ。

通常価格599円の「MathsApp Graphing Calculator」は、数式のグラフ表示なども可能な電卓アプリ。

通常価格540円の「Business Card Reader PRO」は、名刺の写真からデータを読み取って管理できるアプリ。ただし、日本語には未対応のようだ。

通常価格424円の「Fleksy Keyboard」は、スワイプジェスチャでの機能呼び出しを備えた欧文キーボードアプリ。

通常価格405円の「Tiny Scan Pro: PDF Document Scanner」は、カメラで写した書類を傾き補正や色調補正を加えてPDF形式で保存できる書類スキャンアプリだ。

通常価格389円の「OpenDocument Reader」は、LibreOfficeやOpenOfficeで使われるODF系の文書ファイルを表示できるアプリ。

通常価格300円の「Camera ZOOM FX」は、エフェクト機能などが充実したカメラアプリ。

通常価格255円の「AndroZip Pro File Manager」は、圧縮ファイル内のファイルの閲覧にも対応したファイルマネージャアプリ。

通常価格225円の「Office Calculator Pro」は、税率計算などを備えた事務向けの電卓アプリ。

通常価格127円の「XnRetro Pro」は、読み込んだ画像にビンテージカメラ風のエフェクトや色調補正、フレームの追加などの加工を施せるアプリ。

通常価格100円の「TextGrabber + Translator Lite」は、書類などの写真に書かれたテキストを読み取るOCRアプリ。25回だけ利用できる体験版で、フルバージョンは通常価格600円となっている。

通常価格90円の「Shuttle+ Music Player」は、洗練されたデザインの音楽プレイヤー。