山羊になって町で暴れる馬鹿らしさが話題の3Dアクションゲーム「Goat Simulator」

「Goat Simulator」は、獰猛な山羊になって町で暴れる3Dアクションゲームだ。シミュレーターと言ってもリアリティは重視されておらず、頭突き一発で車が爆発したり、舌で物や人を引っ張って振り回せるなど、突っ込み所満載の滅茶苦茶な展開を楽しめる。
特にストーリーなどは用意されていないが、様々な条件を達成したり町の中に隠されたトロフィーを収集することで、特殊な山羊が使用可能になり、更に大暴れできるようになるぞ。
元は新たな開発ツールを扱う練習で制作されていたものだが、動画を公開したところあまりの馬鹿馬鹿しさに大反響を呼び、正式発売に至ったという本作。4月にパソコン版が発売してから半年足らずで100万本近くも売り上げるヒット作となっている。
Androidでは、便乗した模倣作品が多数作られていたが、9月下旬に満を持して公式のモバイル版が公開となった。
Google Playストアでは500円、Amazonアプリストアでは546円という通常価格に見合うかは微妙なところだが、ギフト券やAmazonコインが余っている人は、話の種に購入してみては。

Goat Simulator – Google Play の Android アプリ

Amazon.co.jp: Goat Simulator: Android アプリストア



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基本操作は、画面の左側のドラッグで移動、右側のボタンでジャンプや頭突きなどとなっている。
崖を登るのが得意なことで知られる山羊だけあってか、身のこなしは軽快で、勢いがついていれば垂直な壁も走り抜けられるぞ。


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頭突きアクションを使えば、町の人々を攻撃することも出来る。


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車は頭突きなどで強い衝撃を与えると簡単に爆発する。


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「舐める」ボタンを押すと、舌で物や人を捕まえて引きずり回せる。


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爆発に巻き込まれたり、走っている車に轢かれたりすると、脱力状態になって転がり出すが、どんな目に遭ってもゲームオーバーになることは無く、ジャンプボタンなどを押せば立ち上がれるぞ。脱力状態へは、右から3番目のボタンで自由に移行することも可能だ。
また、左上の砂時計のボタンを押せば、スローモーションにして吹っ飛び方などをじっくり観賞できるぞ。


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狭いところに挟まったりすると、マップの外に落ちてしまうことがある。致命的出ないバグは、面白いのでわざと残してあるとのことだ。


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身動きが取れなくなったら、左上のポーズメニューから「生き返る」を選択しよう。スタート地点に戻れるぞ。


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左上中央のボタンでは、使用する山羊を変更できる。使用可能な山羊は、トロフィーの獲得などの条件を満たすことで増やせるぞ。


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なぜかペンギンやキリン、ダチョウなど全く別の動物にもなれる。


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マップ上には20個のトロフィーが隠されており、5個目と10個目の入手時に新たな山羊が使用可能になる。


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マップ上には、山羊の状態を変化させるアイテムなども存在する。このピッチングマシーンは、接触すると背負った状態になり、「POW」ボタンでボールを発射できるようになるぞ。

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2014年10月06日08時03分 公開 | カテゴリー: エンターテインメント | キーワード: | Short URL
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