記憶装置が最後に行くつく果てはやっぱりハードディスク


ハードディスクという記憶装置は、パソコン用のメインの記憶装置としてこの数十年間王座に君臨していた。フラッシュメモリ系の媒体がいかに猛追しようとも、その王座は安泰で当分揺らぎそうもない。容量あたりのコスト、読み書き速度、記憶容量が図抜けて優れているのがその理由だ。スマホなどではまず使われないが、それは振動に弱いというハードディスクのほぼ唯一といっていい弱点のためだ。これがなければスマホでもハードディスクが使われていた可能性は高い。




スマホでハードディスクを使ってみないか?

だがそれでもハードディスクの大容量は魅力である。それに、スマホの中に直接ハードディスクを内蔵すれば飛んだり跳ねたりした時にクラッシュする可能性が高いが、スマホ本体とは離した状態で、かばんの中になど入れておいたりすると不幸な事故はだいぶ防げるようになる。つまるところ、外付けならばなんとか実用性を確保することができるのだ。バッファローの「HDW-PD1.0U3」はこういう点に目をつけて開発された「スマホでも使える外付けハードディスク」だ。外部との接続はWi-Fiを使用する。USB3.0を使った有線接続も可能だが、こちらはパソコンとの接続用に使う。スマホの場合、パソコンのように自由に外付けディスクにデータを読み書きすることが難しいのだが、ファイル読み書き用の専用アプリが別途提供されるのでこの点は心配はいらない。アプリの方もしっかりAndroid用が用意されているので「またiPhoneだけ対応かよ」と指を咥える必要もない。ちなみに肝心の容量だが、500GBと1TBの2種類が用意されている。

BUFFALO ミニステーション エア Wi-Fi接続ポータブルHDD 1TB HDW-PD1.0U3

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2014年06月26日00時22分 公開 | カテゴリー: ファイル管理 | キーワード:, | Short URL
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