【AIU-OpenWnn】キーのフリックで様々な機能を素早く呼び出せる

「AIU-OpenWnn日本語入力IMEフリック対応キーボード」は、多機能な日本語入力アプリだ。デザインや配列などを好みに合わせて徹底的にカスタマイズできる自由度の高さが最大の特徴だが、操作性を高める機能も充実している。
特に便利なのが、キーのフリックで実行できる特殊機能だ。
「←」「→」のカーソルキーは、上下にフリックすることで上下へのカーソル移動が可能。「DEL」キーの上フリックでは、一括削除などを行うキーパッドがポップアップする。
QWERTYキーボードのアルファベットキーは上にフリックすれば大文字になり、最上段キーの下フリックでは数字も入力できるぞ。
設定画面や「マッシュルーム拡張」などもフリックから素早く呼び出し可能だ。
これらの便利な機能を活用すれば、細かなカスタマイズを行わなくても、他のアプリより快適に文字入力を行えるだろう。面倒な細部のカスタマイズには興味がないという人も、ぜひAIU-OpenWnnを試してみよう。

AIU-OpenWnn日本語入力IMEフリック対応キーボード – Google Play の Android アプリ



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標準状態のAIU-OpenWnnのキー配列は、一般的な日本語入力アプリとさほど変わらないが、左右端の機能キーのフリックに特殊な機能が割り当てられている。矢印キーは、上下のフリックで上下へのカーソル移動が可能だ。


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「DEL」キーを上にフリックすると、このようなパネルがポップアップし、行頭までの削除、行全体の削除、行末までの削除が可能。また、DELキーの下フリックではカーソルの右側1文字削除(パソコンのキーボードのDeleteの動作)が可能だ。


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スペース/変換キーにも特殊な動作が割り当てられている。未入力時は、現在の文字種にかかわらず、上フリックで全角スペース、下フリックで半角スペースを入力できる。文字を入力して省入力候補が表示された状態では、下フリックで仮名やアルファベットだけの候補一覧を表示させられるぞ。


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「文字」キーは、タップでは仮名と半角アルファベットの切り替えとなっており、右フリックで数字キーへ一発切り替えできる。また、上フリックでは仮名からカタカナへの切り替えや半角・全角の切り替えが可能だ。


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「記号」キーの上フリックでは、「マッシュルーム」拡張アプリの選択画面が表示される。他の文字入力アプリではロングタップに割り当てられている場合があるが、フリックの方が素早く呼び出せて便利だ。


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「文字」キーのロングタップで、文字種選択などのパネルがポップアップする。設定画面の表示や、「Input」で文字入力アプリの選択も可能だ。


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設定画面では、非常に多くの設定が可能。


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「キーボードの種類」で、QWERTY配列などに切り替えられる。50音など特殊な配列も用意されているぞ。


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QWERTY配列のアルファベットモードでは、キーを上フリックすると大文字を入力でき、最上段のキーを下フリックすれば数字も素早く入力可能だ。

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2014年04月28日18時26分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード: | Short URL
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