次世代音楽プレイヤーの代表格「Apollo」は見た目も機能もバッチリ

現在、スマートフォンの標準音楽プレイヤーや、「Poweramp」や「Winamp」など、Android定番の音楽プレイヤーアプリを使っている人にオススメする、次世代音楽プレイヤーの代表格は「Apollo」だ。Android4.0↑の標準インターフェイス「Holo」な外観と、使い勝手の良い機能を併せ持った音楽プレイヤーアプリだぞ。
特に注目すべき特徴は3個。まず、ミュージシャンの画像が自動ダウンロードされ、アプリ内の様々な場所で表示されるからカッコ良いし見やすいこと。次に、楽曲選択と再生画面が完全に分離されている「Poweramp」などと異なり、画面最下部のバーで再生コントロールを行えるから操作性が高いこと。最後に、よく聴くアルバムを簡単に再生するための機能が充実していること。お気に入りアルバムを一発再生するショートカットを作成したり、アプリ内で「最近再生したアルバム」リストを開いたり、「最近再生したアルバム」ウィジェットを使えたり、様々な機能が搭載されているのだ。
カッコ良く、しかも高機能な音楽プレイヤーアプリを探している人に、まず最初に試して欲しいアプリだ。


Playストア内では公開されていない

「Apollo」最大の問題は、Playストア内で公開されていないこと。以前一度公開されたのだが、歌詞表示周りの機能が原因で削除されてしまったのだ。作者は復帰を目指しているようだが、現時点では「xdadevelopers」からapkファイルをダウンロードし、インストールする必要がある。


[APP][2.3+] CyanogenMod Apollo – Music Player (Updated 19.06.13) – xda-developers

本文内で紹介したとおり、ミュージシャンの画像が自動ダウンロードされ、「ARTISTS」などに表示されるのが特徴。



ミュージシャンを選択すると、まずそのミュージシャンの楽曲リストが表示され、右にスワイプするとアルバムリストになる。



楽曲を選択すれば再生が始まる。本文通り、画面最下部のバーで再生が行われるが、このバーをタップすれば再生画面が開く。メニューボタンから各種操作が可能だ。一定時間後に再生を止める「Sleep timer」機能なども搭載されている。

楽曲選択方法が色々用意されているのも便利

音楽再生アプリで曲を選ぶ場合、「まずミュージシャンを選び、次にアルバムを選び、最後に曲を選ぶ」というように階層構造を下ることが多い。しかし、最近のスマホやMicroSDカードが大容量化しており、数十GBの音楽が入っている、といっても、実際によく聴くアルバムは、割と限定されているはず。毎回毎回上記のような操作を行うのは、はっきり言って時間の無駄だ。
「Apollo」を筆頭とする次世代音楽プレイヤーでは、よく聴くアルバムを簡単に一発で開くための設計が行われていることが多い。試しにインストールして数日~1週間くらい使ってみると、「快適!」「これまでは無駄な操作をしていたんだな…」と思うはずだ。

「RECENT」には、最近再生したアルバムが一覧表示されている。実際問題として、「スマホで音楽を聴こう」と思った時、ここだけで9割方は足りるはずだ。



アルバム一覧やジャンル一覧なども、もちろん用意されている。

よく聴くアルバムをホーム画面から一発で開く



「Apollo」には、ちょっと変わった機能がある。アルバム選択画面などで右上のピンをタップすると、ホーム画面に「そのアルバム(など)を再生する」ためのショートカットが作成されるのだ。一番良く聴くアルバムのショートカットをデフォルトホーム画面に置いておくと、朝家を飛び出る時などに便利だぞ。

テーマ機能も搭載済み

apollo theme – Google Play



本文通り、「Apollo」(の本体)はPlayストアから削除されてしまったのだが、テーマは普通に公開されている。ダウンロードしてインストールし、設定内で適用させれば、アプリ全体の外観が変わるぞ。

「RECENT」をウィジェットにできる



「Apollo」には4種類のウィジェットが内蔵されている。現在再生している曲の情報やコントローラを表示する、普通のウィジェットもあるのだが、注目すべきは「Recently」。上述の「RECENT」と同様、最近再生したアルバムリストがウィジェット内に表示され、一発再生できるのだ。ホーム画面に置いておくと非常に便利だ。

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2013年07月10日18時16分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, , | Short URL
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