大幅リニューアルとなる「ESファイルエクスプローラー3」が試験公開中

圧縮ファイル内のファイルやLAN上の共有フォルダ、オンラインストレージサービス上のファイルなどの操作にも対応するなど多彩な機能を備えたファイルマネージャ「ESファイルエクスプローラー」が、インターフェイスを一新した次期バージョンを「ES File Explorer 3 Public Test」として試験的に公開中だ。

次期バージョンでは、複数のフォルダを開いて一覧画面や左右スワイプなどで切り替えながら利用したり、ドラッグ&ドロップで直感的にファイルのコピーや共有を行なえるなど、操作性が大きく向上するようだ。

一方、ファイルの「共有」コマンド呼び出しに1タップ多く操作が必要になるなど、従来バージョンよりも見劣りするようになってしまった点も見受けられるが、まだ開発段階ということなので、今後のバージョンでの更なる改良に期待したい。

ES File Explorer 3 Public Test – Google Play の Android アプリ



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アイコンやツールバーもフラットな見た目に一新され、すっきりした印象に。リストの並び順変更が従来より素早い操作で実行できるようになるなど、基本的な操作性にも改善が見られる。


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左上のアイコンのタップや下部ツールバーの右スワイプなどでクイックアクセス画面を表示できる。「ローカル」などの項目を選択すると、新規ウィンドウを開くことが可能。「お気に入り」は現在のウィンドウ上に開かれる。


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開いているウィンドウはファイル一覧部分の左右スワイプで切り替えられる。また、下部ツールバーの左スワイプや、画面の二本指でのピンチイン操作などでは、このような開いたウィンドウ一覧が表示され、多数のウィンドウを開いていても素早く切り替えたり閉じたり出来るぞ。


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ウィンドウ一覧の左下の「デフォルト」では、アプリ起動時に表示するウィンドウを選択できる。「ホーム」と「SDカード」にチェックを入れておけば、最初から複数のフォルダが開かれるようになるので便利だ。


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ファイルリストの項目を長押しすると選択モードに移行し、下部ツールバーに削除などのコマンドが現われる。「共有」のコマンドは「他」で表示されるサブメニューにあるぞ。


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選択した項目を長押ししてドラッグすると、四隅にこのようなアイコンが表示される。


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右上のアイコンにドラッグすると、このようなウィンドウ一覧が現れ、ドロップしたウィンドウで開いているフォルダにファイルをコピーできる。

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2013年04月14日19時35分 公開 | カテゴリー: ファイル管理 | キーワード:, | Short URL
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