このところ震災や円安などの影響で、電気料金はじわじわ上昇傾向にある。こうなってくると、自分の利用している電子機器がどのくらい電気を使っているかが気になってくる。サンワサプライから発売された電源タップ「TAP-TST13」を使えば、スマホからワイヤレスで電力状況を確認できるので、日常的に細かいチェックが行えるぞ。

スマホアプリで電力状況を確認。スケジュール管理も行える

「TAP-TST13」は、接続した機器の電力使用状況を、スマホから確認できる電源タップ。IEEE 802.11bの無線LANを搭載しており、Android/iOS用の専用アプリを使って、電力使用状況を確認することができる。スマホアプリで確認できる情報は、電圧（V）、電流（A）、電源周波数（Hz）、力率（PF）、消費電力（kWh）、積算電力量（kWh）、積算電気料金（円）、CO2排出量（kg）の8種類。

また専用アプリには各種設定機能も用意されている。「スケジュール管理機能」では、自動電源ON/OFFの設定が可能。設定は分単位で行える。「待機電力測定＆カット機能」では、待機電力を測定し、自動的に電源を遮断できる。また「自動電源OFF機能」は、設定した時間（分単位）で自動的に電源OFFが可能。

コンセント部は3Pタイプで、電源タップ上部にはUSBポートも備えている。このUSBポートを利用してスマホなどへの充電も行える。USBポートの出力はDC5V/0.9Aだ。手動で電源タップをON/OFFできるスイッチも用意されているほか、雷サージ機能もある。実売価格は2万4800円だ。

・SANWA SUPPLY スマートプラグ(パワーマネージャー) TAP-TST13
・TAP-TST13【スマートプラグ（パワーマネージャー）】スマートフォンから操作や電力使用状況を見ることができるスマートプラグ。 – サンワサプライ株式会社

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