LINEを使い、PDFなど任意ファイルをDropbox経由で送信できる「CloudSend」

LINEには画像や動画、音声を送信する機能が搭載されているが、その他のファイルを送信することはできない。Dropboxを利用することで、任意のファイルを、任意のアプリで送信することができる「CloudSend」を利用しよう。スマートフォン内のファイルをDropboxにアップロードし、そのファイルをダウンロードするためのURLを生成し、LINE等任意のアプリに渡す、という作業を自動的に行ってくれるアプリだ。操作が非常に簡単なので、Dropboxを使っている人であれば、特に悩む必要なく利用できるはず。
なお、この記事では「LINEで送信する」ということを想定するが、送信に使うアプリは基本的に何でもOK。他のメッセンジャーアプリやGMail、SMS等も利用可能だ。


「CloudSend」を導入する

CloudSend – Google Play の Android アプリ

「CloudSend」をインストールして起動。説明が表示されるのでスワイプしていき、「Authorize Dropbox」をタップ。Dropboxへのログインや認証を行う。

「The Finale」と表示されれば準備完了。アプリを閉じて良いのだが、右上設定アイコンから設定画面に入れる。

特に弄る必要はないが、「File Name」は、LINEメッセージ内にファイル名を入れる設定だ。有効にしておいても良い。

「CloudSend」でファイルを送信する

「CloudSend」は、任意のアプリの共有メニューから呼び出せる。例えばPDFなら、PDF閲覧アプリのファイルリストなどから共有メニューを呼び出し、「CloudSend」を選択すれば良い。



通知内で、自動的にアップロードが行われる。アップロードが終わると「Send File Link for」と表示されるので、この項目をタップ。

アプリ選択画面が開かれる。LINEを使う場合はLINEをタップ。

LINEが起動され、送信先選択画面となる。ファイルを送りたい相手をタップ。

ファイルダウンロード用のURL(と上記設定によってはファイル名)がメッセージ内に自動記入された状態で、メッセージ画面が開く。このまま「送信」すれば良い。



相手は、届いたURLを開くことで、ファイルダウンロード用のページを開くことができる。

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2012年12月27日23時22分 公開 | カテゴリー: ファイル管理 | キーワード:, | Short URL
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