業界最小クラスながら高音質コーデックにも対応したBluetooth 4.0イヤホン

Bluetoothヘッドホン・イヤホンはこのところ大量の製品が発売されている。少々食傷気味の人もいるかもしれないが、よく内容を見てみると、高品質なものから、低価格にこだわったものまで、製品によって個性はさまざまだ。ロジテックからこのたび発売された「LBT-AVHP06SEBK」も、業界最小クラス、そして高音質コーデック採用と、品質にこだわった製品だ。

高音質コーデックaptx/AACに対応したBluetooth 4.0ステレオイヤホン

「LBT-AVHP06SEBK」は、同社の「LBT-AVHP06」シリーズのスペシャルエディション版に当たる、ハイエンドなBluetooth 4.0イヤホン。音楽を聴くほか、スマホのハンズフリー通話にも使用できる。

本体サイズは19×12×12mmと非常に小型ながら、最新チップの採用やアルミボイスコイルスピーカーユニットを採用することで、高域・低域ともに伸びやかで拡がる音場空間を実現。高音質コーデックaptXとAACにも対応する。さらに装着感を追究した新形状、シリンダー型のバッテリーの採用によりとてもコンパクトになっている。

イヤーピースはカナルタイプで柔軟性がある。耳の内部で耳の形状に合わせてフィットするソフトイヤーパッド（S）が2ペア付属するほか、S/M/Lの汎用イヤーピースも付属する。ケーブは70cmとゆとりがあるほか、ケーブルがバッグの中でからまない、専用の収納ケースも用意されている。
小型ながらバッテリーの持ちも十分。音楽再生は約6時間、連続通話約6時間、待受時間は最大100時間。充電はAndroidスマホと同様、microUSBケーブルで行う。ハイエンドモデルだけに実売価格は1万800円（ロジテック直販価格）だが、上質な装着感と高音質を求める人にはオススメだ。