ボールペンのようなペン先でより正確な操作ができるタッチペンが発売

指が太い人、爪が長い人、手袋をはめている人にとって、液晶パネルを正確に操作できるタッチペンは便利なアイテムだ。ただ通常のタッチペンは、先端が丸くなっていることもあって、完全にピンポイントというわけにはいかない。プリンストンテクノロジーから発売された「Jot Pro（Dampening）」シリーズは、ボールペンのような感覚で、より正確なポインティングが行えるタッチペンだ。

透明ディスク＆ボールポイントで正確なタッチが可能

「Jot Pro（Dampening）」は、より正確かつ繊細なタッチを可能にしたタッチペン。正確なタッチが行える秘密は、先端の構造にある。先端部分がボールペンのような「ボールポイント」と、透明なディスクを組み合わせた構造になっている。ボールポイント部は通常のシリコンゴムたいぷのタッチペンに比べてかなり細いので、狙った位置をより正確にタッチできるというわけだ。

ボールポイントだけだと先端部が細いので液晶が傷ついてしまう可能性があるが、それを防いでいるのが透明ディスク部。これがクッションになることで、液晶表面にキズをつけないようになっている。またペン先にはダンパー機能が搭載されており、タッチペンを画面につけて描画するさいには、ペン先が沈み込むような感覚が得られるようになっている。これによって紙に描いているような、自然な描き心地が得られるわけだ。

また非使用時に先端を保護する保護キャップが付属しており、さらにラバーリングを搭載することで、移動時にキャップが不用意に外れるのを防いでいる。このほかペン内部にマグネットを内蔵しており、タブレットの外周部などに固定できるようになっている。

サイズは直径10×長さ140mm（キャップ含む）。重量は約23g。カラーはブルー、ガンメタリック、シルバー、レッドの4色が用意されており、実売価格はプリンストンダイレクトの直販価格で2980円となっている。