Googleが高解像度タブレット「Nexus 10」発表！11月13日から販売開始

このところクリスマス・年末商戦に向けて、タブレットの新製品の発表が相次いでいる。Nexus 7、iPad mini、第4世代iPadなどなど、魅力的な製品が目白押しだ。ここに来てAndroidの本家本元であるGoogleも、「Nexus 7」に続く新製品を投入してきた。10インチタブレットの「Nexus 10」が、11月13日から発売予定と発表された。

高解像度ディスプレイ搭載の10インチタブレット「Nexus 10」

「Nexus 10」は、Android 4.2を搭載したサムスン製10インチタブレット。性能面で注目は、なんといっても2560×1600ドット（300dpi）の表示に対応した10インチWQXGA液晶を採用したこと。iPadの第4世代「Retinaディスプレイモデル」が2048×1536ドット（264dpi）なので、それを上回る超高解像度となっているのだ。

そのほかCPUには、デュアルコアのA15プロセッサ、GPUにMali T604を採用。IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth、NFCなどに対応し、メモリは2GBを搭載。サイズは264.9×177.6×8.9mmで603gだ。このほかインターフェイスとしてmicroUSB、microHDMi、ヘッドホン端子などを装備。バッテリーは容量9000mAhで、カメラは背面500万画素、前面190万画素となっている。

Google Playストアでの発売日は11月13日と予告されており、16GB版が3万6800円、32GB版が4万4800円となっている。

・Nexus 10 (16GB) – Google Play
・Nexus 10 (32GB) – Google Play

Android 4.2搭載スマホの「Nexus 4」の日本発売は？

またAndroid 4.2搭載スマホの「Nexus 4」も発表されたが、こちらのページを見ると、今のところ「利用できる地域（Country availability）」に「Japan」が含まれておらず、日本での発売は未定だ。

1280×768ドットの4.7型液晶搭載、CPUはクアッドコアのQualcomm Snapdragon S4 Pro、メモリは2GB。カメラは800万画素のメインカメラと、130万画素のサブカメラを装備。このほかワイヤレス充電やNFC（Androidビーム）などにも対応する。日本での販売が待望されるところだ。