最近では映像メディアの主流が、DVDからBDにどんどん移行している。BDプレーヤーで映画を見ながら、スマホでメールしたり、Webをチェックしたりするときに、いちいちスマホとBDプレーヤーのリモコンを持ち変えるのは面倒だ。パイオニアから発売されたBDプレーヤー「BDP-450」なら、スマホから操作ができるので便利だ。

「BDP-450」は、高画質な映像を楽しめる本格的なBDプレーヤー。Blu-ray 3Dが楽しめるほか、BD/DVDや、さまざまな動画ファイルを高画質で再生できる「Qdeo」技術を採用している。またHDMI端子を2個装備しており、2台の機器に映像・音声を同時出力することも可能だ。

スマホとの連携では、「iControlAV2012」を利用することで、スマホから無線LAN経由で基本操作を行うことができる。「iControlAV2012」は、Android用と、iPhoneなどで使えるiOS用の両方が用意されている。また、スマホやタブレットから送信された動画などのコンテンツを、BDP-450で再生できる「DLNA DMR」機能も搭載する。

このほかネットワーク接続でYouTube動画を見たり、PCやネットワークHDDなどで共有した動画を鑑賞できるDLNAクライアント機能、BD-LIVE対応のブルーレイディスクの再生、USBメモリ内の動画の再生にも対応。動画ファイルはDivX Plus HD、MKV、WMV、AVI、3GP、FLV、MP4に対応するほか、JPEG、WMA、MP3、FLACといった多彩なメディアファイルに対応する。

BDP-450の実売価格は4万4800円。このほかスマホと連携できるBDプレーヤーとしては、5月に発売された「BDP-150」もあり、こちらは実売1万4000円前後となっている（関連記事）。

・Pioneer BDプレーヤー 3D対応 SACD対応 BDP-450
・Pioneer BDプレーヤー BDP-150
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