これで絶対に二度寝しない! どんな寝覚めの悪い人でも確実に起床できる強力目覚ましアプリ集

朝起きるのが苦手な人にとって、どんな目覚まし時計を選ぶかは重要な問題。
最近の市販の目覚まし時計には、二度寝を防止するためのユニークな仕組みが盛り込まれていて、例えばダンベルを指定回数振らないとアラームが止まらなかったり(参照)、アラームが鳴ると同時に時計自体が飛んで逃げていったりと(参照)、どんなに寝起きが悪い人でも覚醒せざるをえない状況を作り出している。
スマートフォン用の目覚ましアプリも、面白いものが次々と登場している。ゲームや計算をクリアしないとアラームが鳴り止まない、二度寝するとTwitterに状況を逐一報告する、さらには、起きてから家を離れるまで行動を監視し続けるという、「母親か!」といわんばかりに面倒を見てくれるアプリまである。これらを使えば寝起きが悪い人でも二度寝、三度寝は不可能……なはず。どんなに眠い朝でも確実に覚醒できること間違いナシだ……と思う。
それでも起きる地震がない人は、下のソフトから3~4つ選んで、5分おきに目覚ましを仕掛けよう。計算問題を解いて、クイズに答えて、リズムに合わせてスマホを振って……。寝たきりの人でも起き上がるしかないはずだ!!


起きるだけではダメ 家を出るまで監視する「MorningBomb」

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目覚ましをかけて起床はできたが、ボーッとした頭で準備していたら結局遅刻してしまった……という人には「MorningBomb」。アラームで起こした後は、出発までの制限時間のカウントダウンが開始される。GPS情報を元に、家から一定距離を離れるまでカウントは止まらないという恐るべきアプリだ

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もし制限時間内に自宅を離れなかった場合は、Twtiterに反省文が投稿される。途中で嫌になってアプリを強制終了したりスマホの電源を切っても、やはり自動的にTwitterに投稿が行われる。アラームが鳴ったが最後、とにかく時間内に家を離れるしか反省文の投稿を止める方法はない
【 二度寝しない度 : ★★★★★ 】

Wifiの発信源に近づくことでアラームを停止「Alarm Clock,wake up guaranteed」

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目が覚めてから、なかなかベットから離れられないという人は「Alarm Clock,wake up guaranteed」で強制的に離脱しよう。このアプリは部屋の中のWifiを感知し、発信源のルーターにスマホを近付けるまでアラームが鳴り続ける。WifIの電波強度が一定値を超えるとストップするのだが、なかなか基準に到達せず、スマホを持ってウロウロしているうちに目が覚めてしまう。Wifiルーターがベットの近くにある場合は、逆にWifiの電波から遠ざかるとアラームが止まるようにセットすることも可能だ。目覚ましの手段としてはかなり強力だが、遅刻ギリギリだとイライラしっぱなしになる。使うときは時間に余裕を持って目覚ましをセットしよう
【 二度寝しない度 : ★★★★★ 】

4択のクイズに正解するまで鳴り続ける「めざましクイズ MoninQ」

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めざましクイズ MoninQ」は、設定した時間になると朝のテレビ番組のようなさわやかな音楽が鳴り響き、4択のクイズが始まる。「社会」「科学」「芸能」「スポーツ」などのジャンルで、5問正解するまで音楽が止まらない。クイズの難易度はそれほどでもないが、ジャンルが広いため取りこぼすことが多く、一発で全問正解とはなかなかいかないハズ。とはいえ、雑学が得意な人はすぐに終えて二度寝してしまう可能性が高いので、設定で出題を10問くらいまで増やした方がいいかもしれない
【 二度寝しない度 : ★★★☆☆ 】

3種類のミニゲームで寝ぼけた頭を覚醒させる「PLAY ALARM」

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PLAY ALARM」では、目覚ましのアラームが鳴ると同時に3種類のミニゲームのうち1つが表示され、解き終わるまでアラームが鳴り止まない。ミニゲームは「スライド絵合わせ」「複数の絵柄から同じものを指摘」「3つの数字の暗算」からランダムで選ばれる。この中でダントツで難しいのが「スライド絵合わせ」で、この手のパズルが苦手な人は2分以上かかることも

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複数の絵柄から同じものを指摘するゲームは、目が覚めた状態では決して難しくないはず。しかし、寝ぼけた頭と指先ではつい失敗することもあり、思ったようにいかないイライラ感が、ボンヤリした脳を覚醒させてくれる
【 二度寝しない度 : ★★☆☆☆ 】

計算問題を正解するまでアラームが鳴り続ける「目覚まし時計 Xtreme Free」

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計算問題を解くまでアラームが止まらないのが「目覚まし時計 Xtreme Free」。計算問題の難易度は5段階から選択できる。もっとも低いレベルの問題は1桁の足し算なので楽勝だが、最高レベルになると2桁の掛け算や、3桁以上の足し算が出題されるため、紙とペンがないとかなり厳しい。頑張って暗算で解こうとすると計算ミスが頻発し、何度入力してもエラーになって頭をかきむしる……といった状態になる。最後には腹を立てて、電卓を使って答えを出したりするのだが、その頃には完全に目が覚めている。数字が苦手な人には効果抜群だろう
【 二度寝しない度 : ★★★★★ 】

バーの動きに合わせてスマホを振って目覚ましを停止「Rhythm Alarm」

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Rhythm Alarm」では、時間になると音楽が再生され、画面にバーとその上を移動するポインタが表示される。音楽に合わせてポインタが所定の位置に来たときにスマホを振るとポイントが加算され、一定のポイントを超えるとゲームを終了できる。いわゆる「音ゲー」の仕組みを取り入れた目覚ましアプリだが、タイミングはかなりシビアで、寝ぼけた頭で適当にやっているといつまで経っても終わらない。リズムに合わせて真剣にスマホを振らざるをえないので、目覚ましにはかなり効果的だろう
【 二度寝しない度 : ★★★★☆ 】

制限時間内に8桁のコードを正しく入力せよ「寝起きMission」

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表示される8桁の数字を正しく入力するまでアラームが止まらないのが「寝起きMission」。数字を入力するだけなので一見簡単に見えるが、12秒という制限時間があるのがミソ。制限時間をオーバーすると数字が書き換わってしまうので、入力はイチからやり直しとなる。8桁の数字を間違いなく入力するのは意外と集中力を要するので、正解したときには頭がハッキリしているはず
【 二度寝しない度 : ★★★☆☆ 】

画面を100回タップするまで止まらない「無料版最強目覚まし時計~連打ver~」

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時間になるとアラームが鳴り、画面にはボタンが表示される。このボタンを100回押すまでアラームが鳴り続けるというのが「無料版最強目覚まし時計~連打ver~」。単に画面をタップするだけなのだが、100回ともなるとすぐには終わらない。どんなに急いでも1分近くはかかるので、その間に嫌でも目が覚めてくる。単純作業なので、目覚まし効果はそれほどでもないが、あまり難しい作業を要求されると朝から気分が悪い、という人にはちょうどいいだろう
【 二度寝しない度 : ★★☆☆☆ 】

二度寝、三度寝のたびにTwitterに報告が送られる「遅刻なう」

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遅刻なう」は目が覚めない状況をそのままTwitterに報告するというアプリだ。最初のアラームでスマホ本体を強く何度も振れば停止するが、スヌーズのボタンを押してしまうと「2度寝なう」とTwitterに投稿される。さらに2回目以降のアラームでもスヌーズを選ぶと「3度寝なう」「4度寝なう」という風に、いかに寝起きの悪いダメ人間であるかが逐一Twitterに報告されるのだ。自分のだらしなさを世間に垂れ流すのが嫌なら、さっさと起きるしかない。Twitterのフォロー数が多いほど、効果抜群な目覚ましアプリだ
【 二度寝しない度 : ★★★★☆ 】

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2012年08月17日17時02分 公開 | カテゴリー: ライフハック | キーワード: | Short URL
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