食べ物の写真を撮るだけでカロリーを算出してくれる!?「カロリー計測カメラ 黒Cam」

サントリーが黒烏龍茶のPR企画として公開している「カロリー計測カメラ 黒Cam」は、その名の通り食べ物の写真を撮ることで推定カロリーを確認できるというアプリだ。カメラアプリで写真を撮影したり、ギャラリーなどの画像ピッカーアプリで画像を選択すると、サーバ上で画像の解析が行なわれ、推定されたカロリー情報が表示される。
また、過去に撮影した食べ物を一覧表示するアーカイブや、カロリーの分布を確認できるコレクションなどの機能も用意されている。
画像解析には東京大学大学院の研究室とfoo.log株式会社が共同開発した技術が使われているとのことだが、写り具合によって正常に認識されなかったり、分量の違いによって不正確な結果になったりもするので、過信は禁物だ。
しかし、このアプリで毎日食べたものを記録していき、摂取カロリー量を意識するようにしていれば、食生活の改善へのモチベーションを高めるのに役立つかも知れないぞ。

カロリー計測カメラ 黒Cam



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黒Camを起動したら、下部のツールバーの「写真を撮る」や「写真を選ぶ」を押そう。


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「写真を撮る」の場合はカメラアプリが起動するので、食べ物の写真を撮影しよう。「写真を選ぶ」を押した場合は、「ギャラリー」などの画像ピッカー機能を備えたアプリが起動し、撮影済みの写真やネットから保存したりした写真などを読み込ませられる。


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写真を撮影・選択すると、このような画面が表示されるので、画像をドラッグしたり二本指でのピンチ操作で拡大縮小したりして、食べ物が白い枠内に収まるように調節し、右上の「次へ」を押そう。


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情報入力画面が表示されるが、空欄のままで「完了」を押してしまっても構わない。


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数秒ほどの待ち時間の後、測定されたカロリーが表示される。


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トップ画面の「月別アーカイブ」では、過去に測定した食べ物の一覧を確認できる。ネット上の食べ物の画像で試してみたところ、野菜サラダが400Kcalと判定されたりカレーが500Kcalにとどまるなど、上手く認識されなかった場合は400~600Kcalくらいの無難な値になることが多いようだった。


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「コレクション」では、カロリー量に応じた7つのランクについて、それぞれ計測した枚数を確認できる。全ランクをコンプリートしたいからって高カロリーなものばかり食べてしまわないように注意しよう。

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2012年06月30日10時46分 公開 | カテゴリー: ソーシャル | キーワード: | Short URL
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