「SiMi Folder Widget」でフォルダ機能のないホームアプリにもフォルダを設置

simifolderスマホのホーム画面に同時に表示できるアイコン数は、せいぜい30個程度だ。より多くのアプリやショートカットを素早く呼び出せるようにしたければ、「フォルダ」を作成してアイコンを登録すればいい。タップ数が1回増えるが、ドロワーからアイコンを探したりスクリーンを追加してフリックで切り替えるよりは素早く操作できる。
しかし、シンプル・軽量指向のホームアプリなどには、フォルダ作成機能が用意されていない場合もある。また、フォルダは作れても、アイコンがダサかったりして使いたくないということもあるだろう。
このような場合は、「SiMi Folder Widget」などのフォルダアプリを使うといい。アプリやショートカットを登録したフォルダを作成しておいて、ウィジェットやショートカットとして設置できるぞ。
アイコンには好きな画像を指定できるし、開いたときの見た目も柔軟に設定可能だ。
設定は少々面倒だが、活用すればホーム画面をより使いやすくカッコよくカスタマイズできるはずだ。

SiMi Folder Widget

simifolderwidget_001ドロワーなどからSiMi Folder Widgetを起動したら、メイン画面で「Shortcuts」をタップしよう。

simifolderwidget_002登録済みショートカットの一覧画面に進むので、「Add shortcut」を押す。

simifolderwidget_003ホームアプリのショートカット追加メニューと同じようなメニューが表示されるので、ショートカットの種類を選択し、種類ごとの設定を行って、ショートカットを登録しよう。ここでSiMi Folder Widgetのショートカットを登録しておけば、擬似的にフォルダを入れ子にすることも可能だ。

simifolderwidget_004次に、メイン画面の「Folders」で作成済みフォルダの一覧に進み、「Add Folder」を実行しよう。

simifolderwidget_005「Foldername」に表示名を入力し、「FolderType」を「Combined Folder」にして、「Widget Settings」や「Launcher Settings」で見た目を設定し、画面上部の「Save」を押してフォルダを作成する。


simifolderwidget_010次に、フォルダ一覧でフォルダを選択して編集画面に進み、「Add」を押してアイコンの登録を行おう。先ほど登録したショートカットを追加するには、種別のメニューで「Shortcut」を押せばいい。「Application」では、単なるアプリ起動アイコンを登録できる。

simifolderwidget_011登録されたショートカットの一覧が表示されるので、このフォルダに表示したいものにチェックを入れて「Save」を押そう。

simifolderwidget_012フォルダ編集画面の「Sorting」では、アイコン部分をドラッグして並び順を変更できる。テキストの部分はドラッグできないことに注意しよう。「OK」を押せば変更が保存される。

simifolderwidget_006作成したフォルダをホーム画面に設置するには、ホームアプリでウィジェットの追加操作を行ない、「SiMi Folder 1×1」などを選択しよう。

simifolderwidget_007作成したフォルダの一覧が表示されるので、設置したいフォルダを選択する。

simifolderwidget_008このように、設定したアイコンやテキストが表示され、タップすることで中の項目が表示されるぞ。

simifolderwidget_009なお、SiMi Folderはショートカットとしても設置可能だ。ウィジェットを設置できない場所に設置したい場合などに利用しよう。

関連記事

2012年05月22日17時01分 公開 | カテゴリー: カスタマイズ | キーワード:, | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事