日本未発売の最新最強スマホHTC ONE Xを台湾で最安値購入した経験から言える3つの交渉テクニック


あんスマ編集部では、「HTC ONE X」がAndroidの未来に置いて重要なポジショニングをするキーストーンとなると予想したので、発売日の4月2日に合わせて台湾に飛び、4月3日に台北における秋葉原と呼ばれる光華商場にて購入してきた。十数店舗が軒を連ねるスマホショップ全てを回り、交渉し、光華商場における最安値で購入してきたのでそのテクニックを紹介したい。

ルール1:アクセスしやすい店舗は強気!建物の角が狙い目!

一般的に売り場面積が大きく、建物の中心にあるアクセスしやすい店舗程、価格は強気。見込み客も多く、成約率が多少落ちても売上が伸びるからではないかと推測される。スマホ売り場でもこの現象は言うことが可能で、建物の角など沢山歩く必要のある小さい店舗程、交渉に応じてくれやすい。あんスマの場合はすべてのショップに声を掛けたが、時間がない人は初めからアタリをつけてから行く必要があるだろう。

ルール2:クレカの場合は手数料を見落とすな!

店舗に訪れたら、まずは自分が欲しい商品を告げ、価格を聞こう。この時、既に幾つかの店舗を回っていることを明らかにし、その価格よりも下げることが出来るかを早い段階で聞くと時間の節約になる。価格が下げられる場合はどういう条件かを詰めていく。いくら安くするのか、プレゼントはあるのか、といった話し合いだ。

この時、クレジットカードの決済手数料を意外に見落としがちだ。殆どの場合は現金でスマホを購入するだけ持っていないので、クレジットカードでの支払いとなる。決済手数料を勘案した購入代金を競わせよう。例えば端末代金NT$23000+決済手数料5%といった具合だ。これによって価格を比較しやすくなる。

ルール3:店舗同士で価格競争をさせろ!

多くの店舗に足を運び(と言っても歩いて数歩の距離だ)、価格を調査していくなかで店舗ごとに競争させるのを忘れてはいけない。店にとってスマホの購入は大きな売上となるから、顧客は獲得したいはず。仕入れた在庫が売れないと店としても困るから是非とも売りたい状況だ。それを理解した上で、ルール2でも紹介した方法で徹底的に値下げしていこう。最後最底辺の価格に落ちたら、プレゼントという形で液晶保護フィルムやケースを付けてもらえないか聞くと良いぞ。あらかじめ日本へ持ち込んで売ることを想定しているのであればまとめ買いするともっとお買い得だ。

2012-04-11 09.32.41結局あんスマは「HTC ONE X」と液晶保護フィルムをNT$20900+決済手数料0で購入することが出来た。現在のレートで5万7057円となる。秋葉原での相場は7万3000円なのでだいぶ安く購入することが出来た。台湾へ5日間のレジャーにツアー5万円で行った。旅行の途中で買えば、交通費もあまり高いとは感じないのではないだろうか。是非、海外のスマホを現地で購入するときは参考にして欲しい。

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2012年04月11日14時55分 公開 | カテゴリー: 節約・お得情報 | キーワード: | Short URL
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