機械翻訳の日本語がカッコ悪い「ES ファイルエクスプローラ」が表示言語を変更できるようになった

esLANの共有フォルダやオンラインストレージなどのファイルも管理できる多機能ファイルマネージャ「ES ファイルエクスプローラ」がバージョンアップした。
今回の新機能の中でも注目すべきは、設定で表示言語を選択できるようになったことだろう。ES ファイルエクスプローラの日本語言語データは、海外の開発元が機械翻訳で作成した物らしく、「…に移します」のような不格好なコマンド名や「出口の明確なキャッシュ」のような意味不明な設定名が少なくなく、英語表記のままの方がマシだったとまで言われていたが、今後はこのような糞翻訳に悩まされずに済む。
また、任意の画像ファイルを背景画像に設定する機能なども追加されている。
更に、アプリマネージャ機能では、複数選択したアプリの一括処理メニューで、パッケージのバックアップに加え、アンインストールも可能になった。インストール日時などでの並び替えができないなど、まだアプリマネージャ専門のアプリに比べると見劣りする点があるが、今後の改良次第では別途専用アプリを導入しなくても十分になるかもしれない。

esfileexplorer1611_001ES ファイルエクスプローラの日本語表記のニュー。「……に移します」「……にコピーします」という表示を見るたびにウンザリする。

esfileexplorer1611_002設定画面の項目名もヒドい。「退出する時歴史の記録を一層」はまだしも、「出口の明確なキャッシュ」は意味不明だ。

esfileexplorer1611_003ES ファイルエクスプローラをバージョンアップしたら、早速英語表記に切り替えよう。言語の切り替えは「レイアウトの設定」から行える。

esfileexplorer1611_004下の方の「Language setting」などとなっている項目を選択。

esfileexplorer1611_005デフォルトは「Auto select」になっているが、「English」を選択しよう。バックボタンで設定画面を抜けると変更が反映される。

esfileexplorer1611_006このように、メニューの項目名が英語化された。

esfileexplorer1611_007設定画面も英語になっている。「出口の明確なキャッシュ」は終了時にキャッシュを削除するという意味だったようだ。

esfileexplorer1611_008「Theme Settings」では「Customize Background」からSDカード上の画像を選択してフォルダリストの背景に設定できるようになった。

esfileexplorer1611_009ツールバーの右から2番目のボタンで呼び出せるアプリマネージャでは、左から2番目のボタンで複数選択モードにしてタップして選択したアプリをメニューから一括アンインストールできるようになった。

ES ファイルエクスプローラ

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2012年02月15日20時55分 公開 | カテゴリー: ファイル管理 | キーワード:, | Short URL
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