無料ながらワープロ文書やプレゼン文書の編集も可能な総合オフィスアプリ「OliveOfficeEditor」

olivephone_iconパソコンには「OpenOffice」や派生プロジェクトの「LibreOffice」など無料でも市販ソフトに匹敵する機能を備えたオフィス文書編集ソフトが存在するが、Androidのオフィスアプリは有料の物や閲覧専用のものがほとんどだ。
そんな中、無料でワープロや表計算、プレゼンなどの文書ファイルの表示と編集用意されている貴重なアプリが「OliveOfficeEditor」だ。以前のバージョンでは、編集をしようとすると不正終了するなど安定性に難があったが、最近のバージョンでは改善しつつあるぞ。
まだ有料アプリに比べると機能が貧弱だが、Androidアプリ版のGoogleドキュメントよりは充実している。Android端末を仕事や学業の文書作成に活用したいと思っている人は、ぜひチェックしてみよう。

spreadsheet_101OliveOfficeEditorを起動すると、このようなメインメニューが表示される。

spreadsheet_102左下の「+」を押せば、文書の種別を選択するメニューが表示され、文書の新規作成が可能だ。

spreadsheet_103「Local Files」では、SDカード上のファイルやフォルダが一覧表示され、選択したファイルを開くことができる。「Recent Files」では、最近使ったファイルの一覧から素早く開き直せるぞ。

spreadsheet_104表計算文書では、「=SUM(B2:J2)」のような関数を使った数式を入力することで、演算結果を表示させることも可能だ。

spreadsheet_105上部のセル内容編集欄をタップすると、このようなダイアログで競る内容の変更を行える。

spreadsheet_106端末のメニューボタンを押すと表示されるメニューの「編集」からは、行や列の追加・削除などの編集操作を実行可能だ。

spreadsheet_107ファイルを編集したら、メニューの「ファイル」から保存を行おう。

spreadsheet_108ワープロ文書では、テキストの入力や文字装飾などが行なえる。今の所、画像や表の新規挿入はできないが、既存のファイルに埋め込まれた図表は表示可能だ。

spreadsheet_109プレゼン文書の表示も可能だ。上部ツールバーの矢印ボタンでページを切り替えられる。

spreadsheet_110ツールバーの右から2番目のボタンを押せば、編集画面に進める。現在の所、タイトルと箇条書きのテキストを編集することしかできないが、スピーチの要点をまとめたスライドくらいなら作成できるだろう。

OliveOfficeEditor

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2011年12月14日18時31分 公開 | カテゴリー: 文書編集 | キーワード:, | Short URL
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