イコライザ完備の最強音楽プレイヤー「PowerAmp Music Player」

PowerAmp00Androidで音楽を楽しみたいと思った場合、標準アプリの「音楽」ではハッキリいって力不足だ。シンプルな画面で使い勝手は悪くないものの、機能は少ない。よりディープに音楽を楽しみたい人にお勧めなのが、「PowerAmp Music Player(Trial)」だ。

「PowerAmp Music Player(Trial)」は、プレイリスト機能など、音楽プレイヤーとしての基本的な機能をきちんと押さえているだけでなく、再生中の音楽の音程などをいじれるイコライザ機能が強力。またアルバムアートの自動ダウンロード機能や、ID3タグ編集、ファイル削除といったファイル操作機能もしっかり備えている。

またMP3、MP4/MP4A、ogg、wma、flac、wav、ape、wv、ttaと幅広いファイル形式にも対応。インターフェイスも使いやすい。インストールした初期状態だと日本語の曲名/フォルダ名の表示が化けるが、以下のように設定すれば日本語表示も可能になる。Androidで音楽を楽しみたいなら、真っ先にインストールしたいアプリだ。

poweramp01PowerAmpは標準状態だと日本語文字のフォルダ名/曲名などが文字化けする。そこでまずメニューボタンを押して出てきたメニューで「More」をタップ。「Settings」を選択しよう。

poweramp02設定画面が表示されたら「Advanced」→「Folder/Library Scanner」とたどり「Tag Encoding」をタップする。

poweramp03ここで言語選択画面が出てくるので「Japanese(Shift_JIS)」を選ぼう。すると日本語のフォルダ/曲名も問題なく表示できるようになる。

poweramp04PowerAmpで音楽を再生すると、自動的にアルバムアートが取得されて表示される。メニューは2段階に分かれていて、メニューボタンを1回タップすると簡易メニュー、ここで「More」をタップすると詳細メニューが表示される。簡易メニューでは「Equalizer」でイコライザを呼び出したり、「Add to Playlist」で今聴いてる曲をプレイリストに加えることなどが可能。

poweramp05詳細メニューでは「Delete」で曲の削除。「Sleep Timer」でスリープタイマーの設定、「Rigtone」で現在聴いている曲をスマホの着信音に設定できる。また「Info/Tags」でその曲に設定されているID3タグ(曲名はアーティスト情報など)を参照できる。

poweramp06ID3タグを表示したところ。ここで「Edit Tags」ボタンを押すと、ID3タグを編集することも可能だ。また「Search」で聴きたい曲を検索することが可能。「Lyrics」は歌詞表示ボタンだが、あまりうまくヒットしないようだ。

poweramp07「Equalizer」ボタンでイコライザを呼びだしてみたところ。この画面で音程などを調節できるほか、「Preset」ボタンを押すと、「Bass」「Treble」「Classical」「Dance」「Rock」「Techno」といったあらかじめ用意された設定を手軽に呼び出せる。

poweramp08再生画面でアルバムアート部分を長押しすると、ネットで見つけたアルバムアートの一覧が表示される。使いたいアルバムアートを選択すれば、再生時にその画像が表示される。

PowerAMP音楽プレーヤー(Trial)

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2011年12月08日15時44分 公開 | カテゴリー: マルチメディア | キーワード:, | Short URL
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