サイト側のカテゴリ分けに従って記事を分類表示できるフィードリーダー「Meta」

さまざまな話題を混在して扱っているブログでは、「タグ」や「カテゴリ」で記事を分類していることが多い。この分類情報は、RSSやAtomなどのフィードにも埋め込まれているが、埋め込まれた情報を有効活用しているフィードリーダーは少ない。
Mata」は、そんな数少ないフィードリーダーの1つだ。「Categories」のタブを選択すると、登録しているフィードで使われているタグやカテゴリが一覧表示され、選択したカテゴリに分類されている記事をまとめて表示できる。
サイトによっては、「アプリ」と「Application」のように同じ意味でも違うカテゴリ名が使われていることもある。この場合は「Folders」の機能を使うといい。複数のカテゴリやフィードを選択して、該当する記事をまとめて一覧表示できる。
カテゴリ分けが適切に行われているサイトなら、Metaのカテゴリ表示機能を使えば、興味のある記事だけを効率よくチェックできるぞ。

feedreader_201Metaを起動したら、上部のタブで「Feeds」を選択した状態で、端末のメニューボタンを押すと表示されるメニューの「Add」を選択して、登録したいサイトのURLを入力しよう。

feedreader_202「Categories」のタブには、登録しているフィードで使われているタグやカテゴリが一覧表示される。「All Unread」では、すべてのサイトの未読記事が表示されるぞ。

feedreader_203不要なカテゴリは、ロングタップメニューから非表示にできる。

feedreader_204カテゴリをタップすると、そのカテゴリが設定された記事が一覧表示される。複数のサイトで同じカテゴリ名が使われていれば、一緒に表示されるぞ。

feedreader_205複数のカテゴリをまとめて表示したい場合などは、「Folders」タブでメニューの「Add」を実行しよう。

feedreader_206「Name」で名前を入力し、表示したいカテゴリやフィードを選択して、バックボタンを押せば登録完了だ。

feedreader_207「Categories」や「Feeds」では、このようにカテゴリやフィードが一覧表示されるので、表示させたい項目にチェックを入れて「Save」を押そう。不要なカテゴリ以外のすべてにチェックを入れて、興味のある記事だけをまとめて表示するフォルダを作ってもいいだろう。

Mata

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2011年11月25日16時55分 公開 | カテゴリー: ネット情報活用 | キーワード:, | Short URL
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