NTTドコモは2011年10月24日、10月15日に発売したサムスン製タブレット「GALAXY Tab 10.1 LTE（SC-01D）」 のフロントカメラに画面が正しく表示されない事象を修正するアップデートを開始した。同タブレットは、フロントカメラを縦画面で利用した場合に画像が上下左右反転で表示され、フロントカメラを横画面で利用した場合、画像が左右反転で表示されてしまうという不具合が起きていた。この不具合で影響のあったアプリケーションは、「カメラ」「Qik Video for DOCOMO（ビデオチャット機能）」「フォトエディター（画像撮影機能）」「Video Google Talk（ビデオチャット機能）」ほか、ユーザーが追加したフロントカメラ機能を利用するアプリなど。

ソフトウェア更新時間は、パケット通信による方法で約8分、パソコン接続による方法で約20分となっている。同タブレットのユーザーは、以下のリンク先の手順に従ってアップデートを行おう。

・GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01Dのソフトウェアアップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
・ドコモからのお知らせ : 「ドコモ　タブレットGALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」フロントカメラ利用時に画面が正しく表示されない事象について | お知らせ | NTTドコモ