NTTドコモ、10月よりシャープ製スマホ「AQUOS PHONE SH-12C」の欧州における販売を開始

AQUOSPHONESH-12C

NTTドコモが日本国内で提供しているシャープ製のAndroid端末「AQUOS PHONE SH-12C」が、フランスのパリに本社のある通信事業者「France Telecom-Orange」に正式採用された。ドコモのスマホが海外キャリアに採用されるのはこれが初めて。今回の調達を受けて、ドコモの永田清人執行役員マーケティング部長は、「グローバル市場におけるリーダーシップを強化していく」というコメントを発表した。

アジアとヨーロッパの各国で投入される「AQUOS PHONE SH80F」は、「AQUOS PHONE SH-12C」(上写真)をベースに、欧州のユーザーに受け入れられやすいようにカスタマイズされている。本機種は、オレンジから提供される初の2Dから3Dへリアルタイム変換する機能を実現したスマホとして、10月からフランスにて提供が開始される。また、シャープの大畠昌巳執行役員通信システム事業本部長は、欧州における展開について、「3Dディスプレイと3Dカメラによるオンリーワン技術で新しい利用価値を提供する」と述べている。

報道発表資料 : NTTドコモとオレンジとのスマートフォンの調達について | お知らせ | NTTドコモ

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2011年09月29日21時13分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード: | Short URL
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