NTTドコモは、次世代通信LTEサービス「Xi」（クロッシィ）に対応したデータ通信専用プランを発表した。Xi対応タブレットの発売同日の2011年10月上旬より提供が開始される。Xiデータ通信専用プランは、フラット型と2段階型および、2年縛りの有無により、合計4つのプランが用意されている。

フラット型のプランは、データ通信の利用が多いユーザーに適しており、2年縛りの場合は、「Xiデータプラン フラットにねん」となり、2012年4月30日までの「Xiスタートキャンペーン」期間中は月額4410円で利用できる。

Xiデータ通信専用プランは、既存のXiデータプランも含め、すべて7GBを超える通信は自動で送受信時に最大128kbpsとなり、追加料金不要で利用できる。ただし、2012年10月1日からは、2GBの利用ごとに2625円を支払えば、7GBを超えた通信でも受信時最大75Mbpsで通信できるようになる。なお、2012年9月30日までは、7GBを超えても速度変更は行わず、追加料金も不要だ。

参考までに、7GBとは、1カ月あたり以下の利用が可能なデータ通信量となる。

・サイト閲覧（1ページ300KB程度を想定） … 約2万4400回
・メール送受信（1KB程度を想定） … 約730万通
・動画（平均512kbpsを想定） … 約1900分
・音楽（1曲約4分4MB（ビットレート128kbps）を想定） … 約1790回

なお、各プランの詳細は、以下のリンクで確認することができる。

・報道発表資料 : 新たなXiデータ通信専用プランを提供開始 | お知らせ | NTTドコモ