NTTドコモは、ソニー・エリクソンのXperia最新モデルで、女性の手にもフィットする幅約53mm、厚さ約9.4mm、約100グラムのコンパクトボディのスマートフォン「Xperia ray SO-03C」を2011年8月27日（土曜）に発売開始と発表した。事前予約は、2011年8月12日（金曜）より発売日前日まで受け付けられる。

高さと幅は、auの「IS05」（H112×W55×14.1 mm）とほぼ同じだが、厚さが9.4mmtと全然違う。それに、重さもIS05の130グラムから30グラムも軽い100グラムのため、長時間手に持っての使用が、女性でも耐えられるはず。IS05は、長時間操作していると手がつってくることもある。

低価格を実現するため、「Xperia ray SO-03C」には、ワンセグやおサイフケータイなどの日本独自の機能は付いていないが、両機能をふだん使わない人にとっては、十分なスペックといえる。自分撮ができるインカメラが付いているのは、女性にとってうれしいはずだ。

デザイン面では、側面には、超硬アルミ合金加工（メタルフィニッシュ）を採用。リアカバーと異なる素材を用いることにより、高級感とエレガントさを演出。また、手があたる底面に向かってパーティングラインを斜めにすることで、ラウンド面を増やし、持ちやすさが追求されている。カラーバリエーションは、「Pink」「White」「Gold」の3種類が用意されている。

さらに、スマホ初心者にとっては、バッテリー消費量が激しいということが問題になりがちだが、「Xperia ray SO-03C」は、コンパクトなサイズながら1500mAhの大容量バッテリーを搭載。ecoモードに対応することにより、設定した電池残量に応じて端末を省電力モードに変更でき、電池の減りを抑えることが可能となっている。

・Xperia（TM） ray SO-03C | 製品 | NTTドコモ