日本で大人気のXPERIAシリーズを発売するスマートフォンの有力メーカー「ソニーエリクソン・モバイルコミュニケーションズ」は、「ソニー」の名は冠しているものの、スウェーデンの情報通信機器メーカーであるエリクソンとソニーとの折半出資であるため、ソニーグループの一員ではあるが、英国企業だ。

ソニーファンの間で、スマートフォンとウォークマンとの融合がささやかれていたが、なかなか実現することはなかった。半ばあきらめかけていたところへ、ソニーエリクソンから電撃発表が行われた。充実の音楽再生機能を持つウォークマンブランドのAndroidスマートフォン「Sony Ericsson Live」が、2011年4Q（10～12月）に発売されるというのだ。

同端末には、音楽プレイヤーを直接起動できる「Walkman」ボタンが搭載されており、音量を上げても音が割れない「XLoud」技術に対応。搭載OSはAndroid 2.3 Gingerbread、CPUは1GHzシングルコア、3.2インチディスプレイ（320×480）、320MB内蔵メモリー（2GBのmicroSD付属）と標準的なスペック。コンパクトな筐体ながらも、バッテリーは1200mAhのものを搭載している。

日本での発売は未定だが、いずれ発売されるのは間違いない。

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