ヘビーモバイラー御用達のモバブー「eneloop mobile booster」に、1.5Aの高出力を持つ新製品が登場！

スマートフォンユーザーの悩みの種の一つが、バッテリーの問題。パソコン並みの機能を持つモバイル端末を、ギュギュッと小型に詰め込んだのだから、消費電力は、これまでの携帯電話の比ではない。そこで、登場したのが「とにかく省エネ」という考え。回線からランプの点滅、操作音、画面の明るさ、バックライトの点灯時間、GPS機能、自動同期機能など、便利な機能を止めて、1回の充電で長く使おうという発想だ。

しかし、Googleナビにワンセグ、ウェブ検索など、スマートフォンならではの使い方を止めてまで節電してしまっては、宝の持ち腐れというものだ。ヘビーモバイラーに絶大な支持を受けている「モバイルブースター」（通称モバブー）を常に持ち歩き、バッテリーを何度も使い切るまで、スマートフォンを活用すべきだ。

ヘビーモバイラーに大人気のモバブーが「eneloop mobile booster」だ。メーカーの三洋電機は、従来品比である「KBC-L2BS」の1.5倍の高出力1.5Aを持つ「KBC-L54D」を、9月8日に発売することを発表した。本体に内蔵したリチウムイオン電池の電池容量も、従来から約8％高容量化され5400mAhになることで、より長時間出力することが可能になる。

本体への充電は、専用ACアダプターに加え、付属のUSBコードを用いてパソコンのUSB端子からも充電が可能。付属のUSBコードは「USB-A型 – USB-micro-B型」となっており、本機の充電だけでなく、USB-micro-B型の充電端子を持つスマートフォンへの充電出力コードとしても使用できる。また、本体内蔵充電池の残量表示には、分かりやすい3色LED（グリーン、オレンジ、レッド）を搭載し、使い勝手の向上が図られている。

なお、上で使用しているモバブーは、2700mAh電池使用の「KBC-L27D」。スマホをヘビーに使い倒すつもりなら、迷わず「KBC-L54D」を選ぶべきだ。