ドット絵で一人称視点のローグライクRPG「QuestLord」

「QuestLord」は剣や魔法を駆使してモンスターと戦うファンタジー系RPGだ。
「ウィザードリィ」シリーズのような一人称視点の画面構成だが、「ローグ」や「不思議のダンジョン」シリーズのように主人公一人で冒険し、フィールド上を徘徊している敵とそのまま戦闘が行われる方式。
荒いドット絵のグラフィックなどによりレトロな雰囲気に仕上がっているが、スワイプによる攻撃やドラッグによるアイテムの移動など、現代的な操作方式も取り入れられている。出現する敵はなかなか手強く、防御や回復を怠ると簡単に倒されてしまうが、やられても街などにある女神像の前で復活できるので、気楽にプレイできるぞ。
駆け出しの冒険者からスタートして様々な依頼を達成していくメインストーリーのほかに、最初から装備の整ったキャラでランダムに生成されたダンジョンを冒険してスコアを競う「クイックゲーム」モードも用意されており、ボリュームもかなりのものだ。
海外製のゲームだが、テキストは完全に日本語化されているので、英語が分からなくても問題ないぞ。
Google Playストアでは通常価格245円、Amazonアプリストアでは通常価格238円有料アプリとなっている本作だが、Google Playストアでは期間限定で119円で購入可能となるサマーセールが実施されているので、興味がある人はこの機会にチェックしてみては。

クエストロード – Google Play の Android アプリ

Amazon.co.jp: QuestLord: Android アプリストア



001

「ニューゲーム」を選択して主人公の名前を入力すると、人間、ドワーフ、エルフから種族を選択できる。種族によって初期の所持品やスタート地点など様々な部分が異なってくるぞ。


002

上部に景色が表示され、その下に体力・魔力ゲージと操作パネルが表示されるというのが基本的な画面構成。前進・後退と左右旋回の矢印ボタンをタッチして探索を行おう。


003

街などにいる人の前に行くと、体力ゲージの左に吹き出しのアイコンが表示され、タッチすることで会話を行える。
単なる世間話をする人や、アイテムを売り買いできる商人、敵の討伐などのクエストを依頼してくる人などがいるぞ。
Playストアの説明画像などは少々おかしな日本語だが、ゲーム中のメッセージは自然な日本語になっており、違和感なく楽しめる。


004

フィールド上には敵が徘徊しており、近づくと攻撃してくる。画面を右か左にスワイプすることで、武器を振って攻撃を行えるぞ。
主人公が行動をするごとに敵も行動するターン制なので、じっくり考えながら操作できる。体力ゲージの右側の▶アイコンを押せば、その場で何もせずにターンを進めることも可能だ。
盾を装備していれば体力ゲージの左のアイコンで盾を構えてダメージを大幅に軽減できる。防御無しで斬り合っていると回復アイテムが足りなくなってしまうので、戦士タイプのキャラの場合は必ず盾を構えながら戦おう。


005

操作パネル左上のボタンで表示されるアイテム画面では、下部の10個の枠に手持ちのアイテムが表示され、「見る」にドラッグ&ドロップすることで情報を表示、「飲食」で回復アイテムなどの使用、「置く」で足下に捨てることができる。
武器や防具などの装備品は、左上の9つの枠にドロップすることで装備可能だ。


006

落ちているアイテムの上にいると、アイテムボタンが黄色くハイライト表示され、アイテム画面を開くと「置く」の欄に足下のアイテムが表示される。手持ちアイテム欄にドラッグして入手しよう。


007

街に居る商人に話し掛けると、このような画面でアイテムの売り買いを行える。


008

操作パネル右上のボタンでは、探索済みの範囲の地図を表示できる。


009

地図画面で下部の右端のボタンを押すと、広域マップが表示されるぞ。


010

街などにあるこのような女神像は、敵にやられてしまったときの復活地点となっている。アイテム欄で食べ物を「置く」にドラッグして捧げることで、次回からその地点で復活できるようになるぞ。


011

敵を倒したりすると手に入る経験値を貯めてレベルアップすると、アイテム画面下部のハートのボタンで表示されるステータス画面で「勇敢さ」「技量」「知識」の3つのパラメータにポイントを割り振って強化出来る。「勇敢さ」が攻撃、「技量」が防御、「知識」が魔法に影響するぞ。

関連記事

2015年09月03日05時19分 公開 | カテゴリー: エンターテインメント | キーワード:, | Short URL
このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事