Googleは6月23日米国で音楽配信サービス「Google Play Music」（グーグルプレイミュージック）の広告付きの無料サービスをリリースした。米国の「Google Play Music」は月額9.99ドルで利用できる音楽配信サービス。今回提供される広告付きのサービスを利用することで、無料でラジオステーションのストリーミング再生が可能になった。サービスは現在Web版のみ提供中。今後はAndroidやiOSアプリにも対応する予定。なお、日本でのサービスについては未定となっている。

約3000万曲をラインナップ・シーンに合わせたプレイリストも利用できる

米国の「Google Play Music」は月額9.99ドルで利用できる音楽配信サービスだったが、今回提供される広告付きのサービスを利用することで、無料でラジオステーションのストリーミング再生が可能になった。

用意された曲は約3000万曲。

利用できる機能は、ムード(気分)やジャンルや年代での検索やプレイリストの作成など。

「ドライブ」「ワークアウト」「幸せな気持ちで起床する」「勉強」など、シーンに合わせたプレイリストも利用できる。

ラジオ番組は自分で検索することも可能。再生履歴に基づくレコメンド機能にも対応する。
利用料は、広告付きであれば無料。

有料版ではオンデマンドでの楽曲ストリーミングと、オフラインで再生するためのダウンロード、曲のスキップ機能に対応する。

なお、曲のキュレーションは2014年7月に買収した音楽ストリーミングサービス「Songza」のスタッフが担当する。

サービスは現在Web版のみ提供中。

今後はAndroidやiOSアプリにも対応する予定。

なお、日本でのサービスについては未定となっている。

Google Play Music　紹介動画