auから2015年夏の新機種としてHTC J butterfly、TORQUEなど9機種が発表



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5月14日にauの新製品発表会があり、Androidスマホ6機種、Androidタブレット2機種、Androidベースのフィーチャーフォン1機種が発表された。スマホのラインナップには、au独自のシリーズである「HTC J」、「isai」、「TORQUE」、「URBANO」が勢揃い。タブレットにも独自モデルとなる「Qua tab」が加わった。
4月に発売済みの「Galaxy S6 edge SCV31」も含めると、auの2015年夏モデルは計10機種となる。
発表会の模様は動画で生配信され、現在も録画を視聴できる。新機種の特徴や仕様は、特設ページやプレスリリース、メーカーのサイトなどで確認可能だ。

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台湾のHTC社による「HTC J butterfly HTV31」は、au独自の人気シリーズ。5.2インチでWQHD(1440×2560ピクセル)の高精細液晶ディスプレイと2700mAhのバッテリを搭載し、約73×151×10.1mm、約162グラムとなっている。
CPUは2.0GHz×4+1.5GHz×4のオクタコア、メモリ(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GBと高いスペックを備えており、microSDXCカードは最大200GBまで対応するとのことだ。
約2020万画素のメインカメラには距離を認識して処理するための第2のレンズを備えるDUOカメラ構成で、フロントにも約1300万画素の高精細カメラを搭載するなど、カメラ機能にも今まで以上に力が入れられている。
4G LTEとWiMAX 2+はいずれもキャリアアグリゲーションに対応し、それぞれ受信最大225Mbpsと220Mbpsで高速通信が可能。通話もVoLTE対応で高音質となっている。IEEE802.11a/b/g/n/acのWi-Fi通信、Bluetooth 4.1,NFC、おサイフケータイ、ワンセグ、フルセグ、防水防塵など対応機能も充実しているが、赤外線通信はリモコン機能のみとなっている。
カラーはシルク(白)、ロッソ(赤)、インディゴ(紺)の3色

HTC J butterfly (エイチティーシー ジェイ バタフライ)

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京セラの「TORQUE G02」は、米国国防総省の「MIL-STD-810G」など21の耐久性テストに耐える高い堅牢性を備えたモデル。
4.7インチのHD(720×1280ピクセル)液晶と2910mAhの潤沢なバッテリを備え、約72×147×14.2mmと、画面サイズの割に大きめのボディとなっている。重さの方は未確定のようだ。
CPUは1.4GHzクアッドコア、メモリ(RAM)は2GB、ストレージ(ROM)は16GBなどスペックは控え目だが、microSDXCカードは最大128GBまで対応している。メインカメラは約1300万画素だが、フロントカメラは約500万画素となかなかの性能だ。
4G LTEは受信最大150Mbps、WiMAX 2+は受信最大110Mbpsで、キャリアアグリゲーションはLTEのみの対応。IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1、NFC、おサイフケータイ、ワンセグなどに対応するが、フルセグや赤外線通信は非搭載。
カラーはブラック、レッド、グリーンの3色。

TORQUE (トルク)

TORQUE G02 | 京セラ


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京セラからはもう一つ「URBANO V02」が登場。物理ボタンタイプのホームキーや、ディスプレイ自体を振動させて通話相手の声をはっきり聞こえるようにする「スマートソニックレシーバー」などを備え、実用性を重視したモデルだ。
防水・防塵に加えて耐衝撃、耐震動、温度耐久の試験をクリアする堅牢性も備えている。
約5.0インチのHD(720×1280ピクセル)液晶と2200mAhのバッテリを搭載し、寸法は約72×146×82mm。こちらも重量は未確定のようだ。
CPUは1.4GHzのクアッドコア、メモリ(RAM)は2GB、ストレージ(ROM)は16GB、microSDXCカードは128GBまで対応。カメラはメインが約1300万画素、フロントが約500万画素など、性能はG02とほぼ同一。
4G LTEは受信最大150Mbps、WiMAX 2+は受信最大110Mbpsで、キャリアアグリゲーションはLTEのみの対応。IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1、NFC、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信などに対応するが、フルセグ放送には非対応だ。
カラーはモカブラック(茶)、ディープグリーン、トゥインクルピンクの3種。

URBANO (アルバーノ)

URBANO V02 | 京セラ


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シャープの「AQUOS SERIE SHV32」は、約5.0インチのフルHD(1080×1920ピクセル)液晶と2600mAhのバッテリを約70×132×9.6mm、約134グラムのスリムなボディに収めた端末。
CPUは2.0+1.5GHzのオクタコア、メモリ(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GBで、128GBまでのmicroSDXCカードに対応。
メインカメラの解像度は約1310万画素とやや控え目だが、最大で毎秒2100フレームというスーパースロー撮影が可能。フロントカメラは約210万画素となっている。
受信最大225Mbpsの4G LTEと受信最大220MbpsのWiMAX 2+、VoLTE、IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1、NFC、おサイフケータイ、ワンセグ、フルセグ、赤外線通信などに対応し、防水性能も備えているが、防塵性能については記載されていない。
ボディカラーはホワイト、グリーン、ピンクが用意されている。

AQUOS SERIE(アクオス セリエ) SHV32 | スマートフォン(Android スマホ) | au

AQUOS SERIE (アクオス セリエ)


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韓国LG電子製のauオリジナルモデル「isai Vivid LGV32」は、約5.5インチでWQHD(1440×2560ピクセル)の高解像度液晶ディスプレイを備えた大画面端末。バッテリも3000mAhと潤沢に備えているが、寸法は約76×150×10.3mm、重量も約150グラムと大きめになっている。
CPUには1.8GHz*2+1.4GHz*4の6コア構成のSnapdragon 808 MSM8992を採用し、3GBのメモリ(RAM)と32GBのストレージ(ROM)を搭載。128GBまでのmicroSDXCカードに対応している。
カメラの解像度はメインが約1600万画素、フロントが約210万画素と平凡だが、起動速度や手ぶれ補正などの性能には力が入れられているようだ。
受信最大225Mbpsの4G LTEと受信最大220MbpsのWiMAX 2+、VoLTE、IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1、NFC、おサイフケータイ、ワンセグ、フルセグなどに対応し、防水・防塵性能も備えているが、赤外線通信は非搭載となっている。
カラーはブラック、ホワイト、シャンパンの3色。

isai vivid (イサイ ビビッド)

isai vivid(イサイ ビビッド) LGV32 | スマートフォン(Android スマホ) | au


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ソニーの「Xperia Z4 SOV31」は、ドコモからも登場が発表されたソニーの人気シリーズ。
約5.2インチのフルHD(1080×1920ピクセル)液晶と2930mAhのバッテリを搭載し、約72×146×6.9mm、約144グラムという薄型ボディ。
CPUは2.0+1.5GHzのオクタコア、メモリ(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GBで、128GBまでのmicroSDXCカードに対応、メインカメラは約2070万画素、フロントカメラは約500万画素など高いスペックを備え、物理ボタンでスリープ状態から直接カメラを呼び出せるなど操作性も上々だ。
au版も受信最大225Mbpsの4G LTEと受信最大220MbpsのWiMAX 2+、VoLTEなどの最新通信サービスに対応し、IEEE 802.11 a/b/g/n/acのWi-Fi通信やBluetooth 4.1、NFCやおサイフケータイ、ワンセグ、フルセグ、防水防塵機能などに対応しているが、赤外線通信は非搭載。
カラーラインナップはブラック、ホワイト、アクアグリーン、カッパー(茶)の4色となっている。

Xperia (TM) Z4 (エクスぺリア ゼットフォー)

Xperia(TM) Z4(エクスペリア ゼットフォー) SOV31 | スマートフォン(Android スマホ) | au


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韓国サムスン電子製の「Galaxy S6 edge SCV31」は、ディスプレイの両脇が曲面になっている独特の形状が特徴のハイスペック機種。こちらもドコモと共通のモデルで、4月に発売済みだ。
5.1インチ有機ELディスプレイの解像度は、曲面部分を含めて1440×2560ピクセル。2600mAhのバッテリを搭載し、約70×142×7.0mm、約132グラムとスリムなボディに仕上がっている。
サムスン独自の2.1GHz+1.5GHzのオクタコアCPU、3GBのメモリ(RAM)を搭載し、ストレージ(ROM)容量が32GBと64GBの2モデルが用意されている。SDカードによるストレージの増設には非対応だ。
カメラはメインカメラが約1600万画素、フロントカメラが約500万画素とそこそこの性能。
au版も受信最大225Mbpsの4G LTEと受信最大220MbpsのWiMAX 2+、VoLTEなどの最新通信サービスに対応し、IEEE 802.11 a/b/g/n/acのWi-Fi通信やBluetooth 4.1、NFCやおサイフケータイ、ワンセグ、フルセグなどに対応するが、赤外線はリモコン機能のみで、防水・防塵性能は備わっていない。
ロック解除などに使える指紋センサーや「Qi」規格によるワイヤレス充電機能なども搭載している。
カラーはブラック、ホワイト、ゴールドの3色。

Galaxy S6 edge (ギャラクシー エスシックス エッジ)

Galaxy S6 edge(ギャラクシー エスシックス エッジ) SCV31 | スマートフォン(Android スマホ) | au


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auオリジナルモデルのタブレットとなる「Qua tab 01」は京セラ製。
約8.0インチWUXGA(1200×1920ピクセル)液晶と4000mAhのバッテリを備え、約125×214×7.9mm、約298グラム。
CPUは1.5GHz×4+1.0GHz×4のオクタコア、メモリ(RAM)は2GB、ストレージ(ROM)は16GB、microSDXCカードは128GBまでの対応など、スペックはやや控え目。カメラは裏面が約500万画素、フロントが約200万画素。
データ通信は4G LTEが受信最大150Mbps、WiMAX 2+が受信最大110Mbpsでキャリアアグリゲーションには非対応。IEEE 802.11 a/b/g/n/acのWi-Fi通信やBluetooth 4.1に対応し、NFCやおサイフケータイ、赤外線通信、テレビ機能などは非搭載。防水・防塵機能は備わっている。
カラーはホワイト、ネイビー、ピンクの3色。

Qua tab (キュア タブ) | 2015年 | KDDI株式会社

Qua tab 01 | 京セラ


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ソニーの「Xperia Z4 Tablet SOT31」はドコモと共通のモデル。
約10.1インチでWQXGA(2560×1600ピクセル)のディスプレイと6000mAhのバッテリを備え、約254×167×6.1mm、約393グラムの極薄ボディを実現。
2.0GHz×4+1.5GHz×4のオクタコアCPU、3GBのメモリ(RAM)、32GBのストレージ(ROM)など高いスペックを備え、128GBまでのmicroSDXCカードに対応。
データ通信は受信最大225Mbpsの4G LTEと受信最大220MbpsのWiMAX 2+に対応し、IEEE 802.11 a/b/g/n/acのWi-Fi通信やBluetooth 4.1、NFC、ワンセグ、フルセグ、防水防塵などに対応するが、おサイフケータイと赤外線通信は非搭載。
カラーはブラックとホワイトの2色となっている。

Xperia (TM) Z4 Tablet (エクスぺリア ゼットフォー タブレット) | 2015年 | KDDI株式会社

Xperia^(TM) Z4 Tablet SOT31 | ソニーモバイルコミュニケーションズ


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Androidベースのフィーチャーフォンとして、シャープ製の「AQUOS K SHF32」が登場。
受信最大150Mbpsの4G LTEとVoLTEに対応し、これまでの3Gケータイと同等の料金となるとのことだ。
一般的なAndroidアプリは利用できないが、定番アプリのLINEはスマホ版と同等の機能を利用できる。

国内初!「VoLTE」に対応したauケータイ「AQUOS K」が登場 | 2015年 | KDDI株式会社

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2015年05月14日23時20分 公開 | カテゴリー: 端末・周辺機器・サービス | キーワード:, | Short URL
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