「メディアサーバー」が電池を異常消費するのはスリープ前に使っていたアプリが原因かも

スマホに付きまとう悩みの代表格と言えば、バッテリの持続時間だ。常用するアプリはなるべくバッテリ消費の少ないものにしたいところだが、大した操作をしていないのに異常にバッテリを消費してしまうアプリも存在する。
Androidに標準で搭載されている「メディアサーバー」も、しばしばこのようなバッテリ異常消費を起こしてしまう。端末をスリープさせている間にバッテリを消費しまくり、1日放置しただけでバッテリを使い切ってしまうことさえある。
このメディアサーバのバッテリ異常消費は、ゲームやカメラ、音楽プレイヤーなどのメディア出力を利用するアプリを使っている状態から直接スリープさせた場合に発生することが多いようだ。回避するには、アプリを完全に終了してからスリープすればいいぞ。
その他の原因としては、メディアストレージのデータの不整合などが考えられる。一旦メディアストレージのデータを削除してゼロから再構築させると改善する可能性があるぞ。




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ゲームを起動してからスリープさせたまま充電せずに放置していたら、6時間で約15%という通常の三倍の速度でバッテリが減ってしまっていた。端末設定の「電池使用量」で確認したところ、バッテリ消費量の大部分を「メディアサーバー」というプロセスが占めている。


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この現象を回避するには、原因となっているゲームなどのアプリをタスク切り替え画面から完全に終了してからスリープさせるようにすればいいぞ。

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2014年09月17日12時35分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード:, | Short URL
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