ハイテク電子機器というのは熱に弱いのである

パソコンの冷却ファンを止めてそのまま使い続けようとすると「熱暴走」という状態になる。他の電子機器でも中枢の処理チップはかなり熱を持つようになっており、適宜冷やしてやらないと暴走したり破損したりする。スマホにおいてもそれは然りである。だが、スマホの場合本体ケースが小さくて元々排熱の余裕が少ないので、夏の屋外などで使った場合、たやすく熱で不調をきたす恐れが高い。どうやればこのスマホを冷やすことができるのだろうか。



冷却シートを貼り付けて冷やしてしまおう、という発想

サンコーレアモノショップの「マートフォンクーラーパッド」は、シートをスマホの背面に貼り付けるだけで本体の温度を下げてくれるというすぐれものだ。表面に雪の結晶をデザイン化したマークが貼られていたり、「-5℃」という数字が書き込まれていたりするので、冷蔵庫かどこかで冷やしたシートを貼り付けるのか、と誤解されやすいが、その正体はグラフェンと呼ばれる蜂の巣状に結合した構造を持つ炭素原子のシートである。つまり、表面にこもった熱を積極的に外部に排出してくれるというもので、シートそのものが低温化してスマホを冷やすわけではない。だが、そうであるだけに効果はいつまでも持続するし、どういう環境でも使えるようになっているのだ。シートはスマホだけでなく、タブレットやゲーム機などさまざまな小型電子機器に貼り付けて使える。お得な複数枚入りのセットもあるので、熱暴走が怖いというスマホ&ゲーム機ユーザーはまとめて導入を検討してみてはどうだろうか。

マートフォンクーラーパッド

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2014年08月02日07時13分 公開 | カテゴリー: チューンアップ | キーワード: | Short URL
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