【基本設定】充電中はスリープの代わりに「スクリーンセーバー」を起動させる

Android 4.2からは「スクリーンセーバー」という機能が追加されている。パソコンのスクリーンセーバー同様に、一定時間操作を行わなかったときに起動して時計や画像などを自動表示する機能だ。
使ってないときはスリープさせてバッテリを節約する必要のあるバッテリ駆動時には出番がないが、家などで充電しながら使うときには役に立つ。
スクリーンセーバーは画面をタッチするだけで前の画面に復帰できるので、自動スリープして電源ボタンで復帰させるよりも手間が少なくて済むのだ。
電源接続時は自動スリープを無効にするという設定もあるが、同じ画面を表示したまま長時間放置すると、表示内容が画面に焼き付いてしまう恐れがある。次々に表示内容が変化するスクリーンセーバーならば、焼き付きを防ぎつつスリープ解除の手間を削減できるぞ。
また、スタンド型の充電器を利用している場合は、充電中しながら操作するのには向かないが、スクリーンセーバーを使えば、充電中も卓上時計やデジタルフォトフレームとして活用できる。
スクリーンセーバー機能に対応したアプリはPlayストアなどで多数公開されているので、標準のアプリが気に入らない場合は探してみよう。



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スクリーンセーバーの設定は、設定画面の「ディスプレイ」や「画面」にある。


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「スクリーンセーバー」の項目をタッチして、設定画面に進もう。


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スクリーンセーバーを利用するには、右上のスイッチをタッチして「ON」に切り替えよう。


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インストールされているスクリーンセーバー対応アプリの一覧が表示されるので、使用したいアプリを選択しよう。アプリによっては、右側の設定ボタンで詳細設定を行える。「今すぐ起動」で、動作確認を行えるぞ。


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「起動のタイミング」で、起動条件を選択できる。通常は「いずれか」にしておけばいいだろう。


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スクリーンセーバー起動までの時間は、画面設定の「スリープ」と共通になっている。

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2014年07月01日11時06分 公開 | カテゴリー: 便利化・快適化 | キーワード: | Short URL
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